みなさんこんにちは、桧原湖(福島県)でバス釣りガイドを行っている加藤敏久です。
今回は桧原湖の近況と、こらから迎える早春の桧原湖でのオススメのロッドなどについてお話させていただきます。
桧原湖の近況
まず、桧原湖の近況ですが…。
今シーズンは全国的に過去に例がないほどの暖冬になっていますよね。桧原湖もそんな暖冬の影響が大きく、今シーズンは氷上でのワカサギ釣りが禁止になる事が決定しました。
実は氷上ワカサギ釣りが禁止になるのは初めてとの事で、今シーズンのバス釣りにも様々な影響が出そううな気がしてちます。
今年は暖冬で雪も少なく、桧原湖の氷も薄いということで今シーズンの開幕が早まるのでは無いかと期待しているのですが、正直なところいつになるのかは読めません…。
というのも、桧原湖原でのボートからのバス釣りの場合は、ボートを降ろせるようになってからがスタート。
ちなみに雪が少ない年は桧原湖の水位自体が上がるのが遅いため、暖かいのに水位が低くボートが出せないという歯痒い状態になってしまいます。
昨シーズンも早くから湖の氷が溶けたものの、ボートが出せるようになったのは4月下旬でした…。
今シーズンは早く水位が上がって昨年よりも早くにシーズンインになることを願うばかりです。
早春の桧原湖で活躍してくれるロッド2本をご紹介
シーズン開幕が待ち遠しいですが、今回は早春の桧原湖で活躍するロッドを2本ご紹介させていただこうと思います。
シャッドのオススメロッドについて
まず1つ目、シャッドのオススメロッドについて
シャッドは、低水温期の定番で、桧原湖においても外せない釣り。
そんなシャッドの釣りで大切なのはしっかりルアーを動かして止めれるロッドだったりします。
ハリのあるシャキっとしたロッドがオススメで、そういったロッドだと、シャッドをしっかり動かすことができ、止めた後もロッドティップがブレずにルアーが意図しない動きをすることが無いのでオススメです。
具体的に私がオススメするシャッド用ロッドはJacksonブラストビーツBBS-64Lです。
MODEL NO. | Length | Power | Lure weight | Line | Action | Self weight | Price |
BBS-64L | 6.4′ | Light | 1/16-1/4oz | 3-6lb | Fast | 102g | ¥18,500 |
ミドストのオススメロッドについて
続いてミドストのオススメロッドについてです。
桧原湖の春の定番の釣りなのがミドストです。春はいかに中層を攻略出来るかで、釣果が変わってきますが、その中でもミドストが出来るか出来ないかでは大きな違いになりますので、必ずマスターしておきたい釣り方の一つ。
そんなミドスト用のロッドとして、どんなモノがイイのか? というと…。
良い意味でのダルさの様なものがあって、ロッドを振った時にしっかり曲がってくれるロッドがミドストさせやすいです。具体的にはjacksonブラストビーツBBS-511XL-ASです。
MODEL NO. | Length | Power | Lure weight | Line | Action | Self weight | Price |
BBS-511XL-AS | 5.11′ | Extra light | 1/32-1/8oz | 2-4lb | 超Extra Fast | 110g | ¥21,000 |
このロッドは、実はオールソリッドモデルなのですが、実はそこが重要でして、アクションのやり易さはもちろんなのですが、ミドストでありがちなミスバイトの減少につながります。
ショートバイトでもオールソリッドのこのロッドだとしっかり食い込ませる事ができる為、低水温期の貴重なバイトのハッキング率が上がります。
以上、桧原湖の近況と、これから迎えるシーズンイン直後の桧原湖に欠かせない2つのロッドをご紹介させていただきました。春の桧原湖のシーズンインに向けてのご準備の参考にしていただければウレシイです。