ここ数年で一気にブレイクしたのがショアからのキャスティングで狙うヒラメや青物ゲーム、いわゆる「ショアキャスティングゲーム」。
この釣りは、以前からショアジギロッド、シーバスロッドを使ってゲームを楽しむ人もけっこう多かったんですが…。
シーバスロッドだと、ちょっとパワー不足だったり…、ショアジギロッドだと、パワーがありすぎたり、長さが少し足りなかったり…。
などなど、なかなかドンピシャなロッドがなかったと感じていた人も多かったと思います。
さて、そんな中、ダイワから、サーフや堤防から色んなルアーを使って、青物やヒラメを狙うショアキャスティングゲーム用の新しいロッドシリーズが登場することになったんです。
それは…
オーバーゼア【ダイワ】
オーバーゼアAIR【ダイワ】
サーフや堤防から青物やヒラメを狙うロッドとしてほしい要素というのは、遠投性がまず1つ。
それから、ショアキャスティングゲームでは、メタルジグやいろんなタイプのプラグを使うので、汎用性の高さも求められますよ。
そんなショアキャスティングロッドに求められる要素を実現したのが、オーバーゼアとオーバーゼアAIR。
オーバーゼアという名前には「はるか沖へ、彼方へ」という意味も込められて、全てが10ftオーバーのモデルでラインナップされています。
価格もオーバーゼアが2万4000円前後、オーバーゼアAIRが3万3,500円前後と、かなり高スペックなのに、かなり手に取りやすい価格帯になっています。
出典:YouTubeチャンネル「 DAIWA Salt Lure Channel」
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出典&アイキャッチ出典:ダイワ公式オーバーゼアAIR詳細ページ
オーバーゼア ラインナップ
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/元径 (mm) |
ルアー重量 (g) |
ジグ重量 (g) |
ライン ナイロン (lb) |
ラインPE (号) |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー希望 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
109ML/M | 3.28 | 2 | 168 | 180 | 2.0/17.7 | 7~45 | 7~50 | 8~16 | 0.8~2.0 | 90 | 23,500 |
1010M/MH | 3.30 | 2 | 169 | 200 | 2.2/17.7 | 10~60 | 10~65 | 8~20 | 0.8~2.0 | 92 | 24,000 |
103MH | 3.12 | 2 | 160 | 190 | 2.2/17.7 | 15~60 | 12~65 | 10~20 | 1.0~2.5 | 90 | 24,000 |
109MH | 3.28 | 2 | 168 | 206 | 2.2/17.7 | 15~60 | 12~65 | 10~20 | 1.0~2.5 | 91 | 24,500 |
オーバーゼア AIR ラインナップ
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/元径 (mm) |
ルアー重量 (g) |
ジグ重量 (g) |
ライン ナイロン (lb) |
ラインPE (号) |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー希望 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
109ML/M | 3.28 | 2 | 168 | 178 | 1.9/16.8 | 7~45 | 7~50 | 8~16 | 0.8~2.0 | 95 | 33,000 |
1010M/MH | 3.30 | 2 | 169 | 195 | 2.2/16.8 | 10~60 | 10~65 | 8~20 | 0.8~2.0 | 93 | 33,500 |
103MH | 3.12 | 2 | 160 | 189 | 未定 | 15~60 | 12~65 | 10~20 | 1.0~2.5 | 95 | 33,500 |
109MH | 3.28 | 2 | 168 | 203 | 未定 | 15~60 | 12~65 | 10~20 | 1.0~2.5 | 93 | 34,000 |
ダイワ公式オーバーゼアAIR詳細ページはこちら
オーバーゼアAIRに採用されているダイワのテクノロジー
HVF[エイチブイエフ]カーボン
スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上
軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現
ネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用
かなり気になるスペックと価格帯! 現場で使ってみたいですね。