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【100番&ハイギアが追加】シマノの巻きモノリール「カルカッタコンクエストDC」が死角なしの布陣に!

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待望の100番&HG

その剛性、遠投力、トラブルの少なさで人気のリール「カルカッタコンクエストDC」に、待望の100番とハイギアが追加!

出典:シマノ

100番はもちろん、昨年からハイギアモデルを望む声も多かっただけに、これは朗報!

HGですよ、フォ~~ッ!

整理しておくと…

19年登場が…
200RIGHTと201LEFT(ノーマルギア)

20年追加が…
100RIGHTと101LEFT(ノーマルギア)
100HG RIGHTと101HG LEFT(ハイギア)
200HG RIGHTと201HG LEFT(ハイギア)

I-DC5を搭載

「DC」ってことで、もちろんデジタルコントロールブレーキを搭載。

ブレーキ力の強弱をマイクロコンピュータで制御するってわけです。

スプールの回転をコントロールする心臓部となるブレーキ。

I-DC5が採用されています。

まず使用ラインに合わせるN(ナイロン)、F(フロロ)、PEと3モードの内部ダイアルがあります。

出典:シマノ

そしてブレーキ力を調整する外部ダイアルは1~4とW(ウインド)モードの設定が可能。

Wモードは強風下やビッグベイトでのブレーキ設定に向きます。

出典:シマノ

第2世代MGLスプール

2019年発売のDC200に引き続き、スプール側面にも穴あけ加工がなされた第2世代のMGLスプールを搭載。

出典:シマノ

旧DCとの比較でいえば、19年発売の200DCはスプール径が1mm大きく、そして幅は2mm狭くモデルチェンジがなされました。そして今年追加となるDC100は、径はそのままに幅が1mmナローに。

初代MGLとの比較で慣性モーメントを約10%ダウンした第2世代MGL、そしてナロー化。

軽い立ち上がりとさらなるロングキャスト能力、そして低弾道でも伸びのあるキャスタビリティーを得ています。

ちなみにハンドル長はDC200もDC100も42mmで統一され、持ち替えた際も同じ感覚で巻けますよね。

巻きモノお任せなラインナップに

19年に発売となった200のノーマルに加え、100のノーマル&HG、そして200のHGがラインナップ。

ルアーの対応適正ウエイトが拡がったことはもちろん、スローにじっくり誘うのに適したノーマルギア、ハイスピードリトリーブにも対応するハイギアモデルが加わったことで心地よく使えるルアーや攻め方の引き出しが充実しますよね。

100サイズの左ハンドル、カルカッタコンクエストDC101LEFT

なんといっても巻きモノに使いたいリール。で、そのギア。こちらもマイクロモジュールギアなので滑らかな巻き心地も間違いなし。

さらには新たなローラークラッチを採用することで従来以上の巻き上げパワーを実現しているという!

カルカッタコンクエストDC、う~ん、巻きモノリールとして死角なしの布陣となりましたね。

追加モデルのスペック
品番 ギア比 最大ドラグ力
(kg)
自重
(g)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格(円)
100
RIGHT
5.6 4.0 240 33/21 12-100、14-90
16-80
58 42 12/1 67,000
101
LEFT
5.6 4.0 240 33/21 12-100、14-90
16-80
58 42 12/1 67,000
100HG
RIGHT
6.8 4.0 240 33/21 12-100、14-90
16-80
70 42 12/1 67,000
101HG
LEFT
6.8 4.0 240 33/21 12-100、14-90
16-80
70 42 12/1 67,000
200HG
RIGHT
6.2 6.0 265 38/22 14-145、16-120
20-100
74 42 12/1 69,000
201HG
LEFT
6.2 6.0 265 38/22 14-145、16-120
20-100
74 42 12/1 69,000

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。
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