杉戸船長こと、杉戸繁伸(すぎと・しげのぶ)さんが代表を務める、GETNET(ゲットネット)」。
20年以上に及ぶ琵琶湖プロガイドのキャリアを生かし、杉戸船長のコダワリの詰まったルアーが満載! そんな「GETNET(ゲットネット)」に少し気になるスイムベイトがあるので、今回はそちらをご紹介!
ブリキンスイマー/ブリキンスイマーJr【ゲットネット】
超デッドスローリトリーブで引けて、陸っぱり対応のスイムベイトの「ブリキンスイマー5.4in」とサイズダウンモデルの「ブリキンスイマーJr4.4in」。
品名 | カラー | サイズ/ウエイト | 数量 | 本体価格 |
ブリキンスイマー | 7色 | 5.4in/32g | 1本入 | 2050円 |
ブリキンスイマーJr | 6色 | 4.4in/23g | 1本入 | 1600円 |
ゲットネット公式「ブリキンスイマー/ブリキンスイマーJr」詳細ページ
究極のデッドスローを維持できて陸っぱりで活躍するスイムベイト
「ブリキンスイマー」と「ブリキンスイマーJr」の最大の特長は、水面直下50cmのデッドスローリトリーブを得意としているトコロ!
着水直後から短いトレースポイントでも、しっかりアクションし、ボディーのロールを極力抑え、頭が微妙に横振りするように設計されています。
そのため見切られにくく、バイトチャンスをUPさせるアクションを実現。絶妙なボディーバランスによって、究極のデッドスローから表層の早引きまでバランスを崩さず、リトリーブできてオールスピードに対応します!
超デッドに引けることと、5.4inと4.4inという絶妙なサイズ感が相まって、陸っぱりでの使用にもバッチリ対応。野池のスレバス攻略が可能になっています。
このサイズ感ならビッグベイトロッドは不要。MHクラスのロッドで十分キャストが可能。
さらに、4.4inに関しては背針システムが搭載されているので、障害物が多いボトムエリアで根掛りを避けつつ、上からのバイトにも対応できます。腹部のフックを外して使用する場合はバランス上、腹部のラインアイに3g前後のシンカーを装着する事がオススメ!
2種の共通したディテールをご紹介!
それでは、ここからは2種の共通したディテールについて解説していきます。
※写真はブリキンスイマーです。
腹部にあらかじめネイルシンカーホールがデザインされいて、少し深いレンジをリトリーブする時に重宝します。また河川などで流れが強いエリアで使用する時も、ネイルシンカーを挿入する事で、より安定した状態で泳がす事が可能となります
フックがバタつかないように、トリプルフックを刺すポケットが予めデザインされており、通常の使用時ではここに、フックを浅く突き刺すだけでOK。しかし、スキッピング等、ボディーに抵抗が掛かる場合は、深く刺して対応します。
デッドスローから早引きまで、バランスを保つ任務を担っているこのフィン・ストッパー。しかし、実はそれだけではなく、ショートバイト対応の食わせ重視のフックキーパーの役割も!(※写真参照)ただし、キープ力が弱くフッキング重視なので、フルキャスト時やスキッピング以外での使用がオススメとのこと。
”金魚”を彷彿とさせる長さの割にファットなボディーが、キャスト時に回転しづらく、また低重心化させる事で、オールスピード対応となる絶妙なバランスも実現。また、そのファットなボディーに相反する、小さなヘッドにより、絶妙に左右に振るヘッドシェイクを可能とし、よりデカバスに見切られにくいアクションを演出。
究極のデッドスローを生み出す、心臓部となるのがこのテール。サイズ&厚み&テールの付け根等、どれかが1つ違ってもこの動きは出ない程、微妙なセッティングになっているそうです。デッドスローはもちろんですが、早引きでもしっかり水を噛んでバイトさせる波動を生み出します。