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怪魚釣りinガイアナ共和国~初日

連載:トモ清水「ガッ釣りソルト」
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トモ清水(Shimizu Tomo) プロフィール

20年以上ロッド開発者として釣り具業界に携わるスーパーマルチアングラー。ロッド開発を手掛けたブランドは、国内、海外、自社、OEM問わず、20社にも及ぶ。現場主義、実績主義をモットーに全国各地、世界各地、釣りに飛び回るガッつり系。常に自然と魚をリスペクトし、次世代の楽しいものづくりに挑戦し続け、世界トップクラスのロッド開発者を目指す。1977年9月生まれ。本名は清水智一(しみず・ともかず)

今回はガイアナ怪魚釣り初日編ということで、ガイアナ共和国での怪魚釣りのレポートを何回かに分けてしていきたいと思います。

ガイアナ共和国へは日本から30時間以上と、非常に遠いのですが、出発から3日目にしてようやく釣りが出来る初日がやってきました。

明るくなりはじめ、ようやく釣り初日を迎えました

天候に恵まれ初日は晴れ。最高気温も30度前後の快適。
そこまで暑くないのが快適

ベースとなるピライーバロッジで朝食を終え、各ボートに分かれて出発です。日本からは8名で来たのでボート4艇に分かれ別行動で魚を狙います。

基本的には船長にどんな魚種を狙いたいのか伝えれば、その魚種が釣れるポイントへ連れていってくれます。事前の情報では、この1つの河川で、ピーコックやアロワナ、カショーロ、大型のピライーバやピラルクーなど実に様々な魚種が釣れるとのこと。

いよいよ上流へ向けて出発です!

初日はボートでさらに上流を目指し、上流エリアの別エリアでキャンプをすることに。というのも大型のピラルクー、別名アラパイマと呼びますが、この魚は上流の一部に生息しているらしく、上流でキャンプをした方が効率よく釣りが出来ます。

ボートに怪魚系のロッド、ワールドモンスターのプロトロッドを積み込み準備万端

さぁいよいよ出発です。上流の新たなキャンプ地までの途中で、よいポイントを探っていきます。アマゾンというと、やっぱりイメージはトップウォーター。スイッシャーやペンシルベイトで表層を探っていきます。

まずはトップウォータープラグからスタート。音がうるさいペンシルベイトに激しくバイトしてきた今回の初フィッシュはピーコックバス!

すると早くもピーコックバスが激しく水面を割ってきます。サイズはそんなに大きくありませんでしたが、今回の釣行初フィッシュとあって感動の1尾。船長はこの魚をキープし、ピラルクーやナマズ釣りのエサにするらしいです。大きいサイズはキャンプで焼いて食べるそう。たくさん釣れた場合はもちろんリリースします。

ピーコックバスはコンスタントに釣れました♪

ベイトフィネスのマイクロジギングで見たこともない魚を次々に釣っていきます

ベイトフィネススタイルでこのサイズのピーコックバスは非常にスリリング

マイクロジグフラット、最強ですね!

ピラニアも釣れます。この後、悲劇が!

遊び用に持ってきたソルティースタイルのカラーズでマイクロジギング。面白いように見たこともない魚やピーコックバス、ピラニアが釣れてきます。ここで油断したのか、ピラニアからルアーを外す時に指を噛まれ出血。そんなに深い傷ではなかったのですが、改めて気をつけないと危険だと感じました。

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