エサ釣りやルアーを問わず、釣り人で知らない人はいない。そう言い切れるほど多くの釣り人に愛され続ける「がまかつ」。創業から60年以上を数える老舗メーカーでありながら、常に新しいモノ創りに挑戦し続け、革新的な釣り具を数多く世に送り出してきた。
磯釣りや船釣り、ヘラブナといったエサ釣りのイメージを持つ方も多いと思うが、同社のルアーブランドである「ラグゼ」では、ロッドをはじめとした多くのルアーアイテムが発売され、その勢いは年々加速している。
中でも記憶に新しいのは2014年のフィッシングショーで公開されたバス用プラグ「ヴィンター SSR-60」だ。がまかつ初となるプラグとして当時、大きな注目を集めた。
そんな、がまかつが2017年に新たな挑戦をスタートさせる。
それが、がまかつ初となるエギ「ラグゼ・エヴォリッジ」だ。すでにジャパンフィッシングショー、フィッシングショー大阪の会場でお披露目され、業界内でも話題となっている。
エヴォリッジ(EVOLIDGE)の特長
エヴォリッジの大きな特長は、ボディから離して設計されたウエイト部にある。シャープな根元から徐々に広がりを見せる斧のような形状をしたウエイト部により、エギを低重心化させることに成功した。これにより、従来のエギに比べ飛行姿勢が安定するとともに、水中で高いダート性能を発揮する。
さらに、ダートアクションの幅にはかなりこだわって設計されており、飛びすぎないダートで効率よくアオリイカにアピールすることができる。簡単な操作で、まるでプロ級のダートアクションを見せることができるのが、エヴォリッジの大きな魅力だろう。
サイズには、2.5号、3号、3.5号がラインナップ。カラーは限定カラーを含む13色が登場予定だ。(写真が限定カラーの「がま磯LTD」。磯釣り用ロッドの”がま磯シリーズ”でお馴染みのシブいカラーリングを採用)
サイズ | ウエイト | フォールスピード |
2.5号 | 11.5g | 約4秒/m |
3号 | 16g | 約3.5秒/m |
3.5号 | 21g | 約3.2秒/m |