タチウオに特化したテンヤやルアー、ワームの開発を手掛けている「三宅商店」。
実用性に優れながらも、遊び心を取り入れたアイテムが揃っていて、タチウオアングラーから注目を浴びています。
そんな「三宅商店」から2020年、ブランド初となるロッド、テッパン系ルアー、新しいテンヤなどの新作が次々登場するので早速ご紹介していきたいと思います!
シンガリ911【三宅商店】
まず、ご紹介するのは、三宅商店から初登場のロッド「シンガリ911」。ショアのスーパーライトタチウオテンヤ専用ロッドとなっています。
最近は、ライトテンヤにルアーを装着して狙う方も増えてきていることで、エサもルアーもダブルで使えるように開発したロッドだそうですよ!
モデル | 全長 | 仕舞寸法 | 自重 | 先径 | テンヤ+エサ+ウエイト | キャストウエイト | 適合ライン | 本体価格 |
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シンガリ911 | 9ft11in | 2ピース154mm | 146g | 1.8mm | 35g | 4g~35g | PE0.6号~1.5号 | 53000円 |
シンガリ911の特長
マズメが終わった後に効果を発揮するというのがコンセプトの「シンガリ911」。
マズメが終わってしまうとタチウオは、それまでの激しいバイトとは異なり、テンヤを軽く抑えるような甘噛みに変わるとのこと。
そのような渋い状況でも、「シンガリ911」は素直に入るティップで違和感なく食わせることができ、ベリーセクションの絶妙な反発力と、強いバットパワーで、確実にフッキングへ持ち込めるロッドに仕上がっているそうです。
バットパワーについては、抜き上げランディングが一般的なタチウオ釣りで、キロアップのタチウオが掛かっても、すんなり上げられる強さにこだわっているそう。
実際に握って曲げてみましたが、ティップ部は太刀魚のショートバイトでも入りこむ感じで柔らかく、曲げると全体的に粘ってサオ全体が大きくしなる感じでした。
各パーツにもコダワリが
また「シンガリ911」のガイドは富士工業製のSICオールチタンKガイドが装備されています。
リールシートは、フッキングした手が滑らないように、富士工業製ブラック特殊すべり止め塗装リールシートが施されています。
エサにもルアーにも対応したロッド。
タチウオシーズンに、重宝すること間違いなさそうです