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難攻不落のアフターメバル。攻略のキモは”2種類のメバル”を想定すること。

寄稿:花田 浩晃
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メバリング特集2019

「メバルゲーム。」

一般に12月ごろからシーズンを迎え、例年4~5・6月くらいまでがメインのシーズンとされる。釣りものが少ないとされる冬に狙えるありがたいターゲットであることは周知の通りだろう。

しかしながら、一口にシーズンといっても「釣りにくい時期」があるのはご存じだろうか。

それは産卵が関係する。 つまり産卵後、いわゆるアフタースポーンと呼ばれるタイミングだ。

花田 浩晃(Hanada Hiroaki) プロフィール

九州天草、北薩エリアでメバル、アジなどライトゲームを中心にハタ、アオリイカ、ヒラスズキ、青物、シーバス、チヌなど様々な四季のターゲットを追うマルチアングラー。以前オフショアゲームに通っていた時期もあったが現在はショアゲームをメインに釣行を重ねる。 1971年生まれ 熊本県在住/TICTアンバサダー

 

アフターシーズンのメバルの傾向

メバルゲームにおいて、この「アフターシーズン」は非常に釣り難い産卵直後の個体と、しばらく経って回復しつつある個体が混在する期間。

いずれにせよ、ハイシーズンに比べ釣りにくいことには変わりない。

 

産卵は主に大型から産卵期が始まる。これは、他の魚種と同じ。

日本の地域により異なるが私が通うエリアでは、例年1月頃からアフター時期に突入し2月中旬まで続く。

アフターシーズンになると体力を温存するため、餌を積極的に追わない。 比較的とらえやすいアミなどの小さなネクトン類や極小のベイトフィッシュを捕食している事が多く、口を大きく開けないことが多くなる。

それがアフターが厳しいと言われる所以である。

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