MEIHOのタックルボックス、バケットマウスとランガンシステムボックス。
両アイテムともシステム収納に対応したタックルボックスなんですが、大きく違う部分があります。
まず、バケットマウスの一番の特徴は「座れる大容量タイプ」というところ。
座れると、タックルチェンジもしやすいですし、何より疲れた時に嬉しい(笑)。
そして、ランガンシステムボックスの特徴ですが、「機動力優先の大容量タイプ」。
機動力優先ということで、基本的にはショアの釣りにマッチするサイズ感と機能性を持たせたボックスになります。
ランガンアングラーにピッタリ!
で、これらの両シリーズですが、前述の通り、システム収納が可能になっています。
そもそも、システム収納って何?
システム収納とは、システマチックなタックル収納のことで、システマチック(組織的、規則的)に美しく、それでいてとっても便利で快適に、タックルが整理できます。
システム収納の一例。
この画像のボックスは、画像内にも注釈がありますが、収納例が見やすいようにカットされていいます。
タックルケースやストッカー系が素晴らしくきれいに収納されています。
このシステム収納が叶うタックルボックスの2代表が、バケットマウスシリーズとランガンシステムボックスなんですが、メイン収納以外に、サブ収納ともいえるスペースがあります。
バケットマウスの場合、中皿がその部分であり、ランガンシステムボックスの場合、上段収納がそれに当たります。
これら中皿と上段収納は、いわばシステム収納の顔といってもいい部分。
なぜなら、フタを開けた時に一番に目に入ってくる部分ですし、もっともアクセスしやすい場所なので、その重要なスペースに何を入れるか、悩みドコロでもあります。
そんな、アクセス頻度が高いスペースである中皿&上段スペースに、みんなはどんな物を収納しているのか?気になりませんか?
ということで、釣りスタイル別・中皿&上段収納、MEIHOスタッフさんの実例を全2回に分けてご紹介していきましょう!
「VS-7080」秋アジング編
トップバッターはランガンシステムボックス「VS-7080」※カラーは限定色
こちら、ランガンシステムボックスなんですが、なんと!座れるんです。
ですので、上段収納ではなく中皿が採用されていて、バケットマウスの構造になっています。
しかも中皿は2つ付属。水抜きダクトありの中皿と、なしの中皿になっています。
どんな物を収納しているんでしょうか。
紹介してくれる人物は、システム収納界のプリンスこと、MIEHOアドバイザリースタッフの堀池克典さんです。
堀池克典(Katsunori Horiike) プロフィール
秋のアジングシーズン、堀池さんの「VS-7080」の中皿には何が入っているのでしょうか。
フタを開けるとこんな感じ。
左の中皿には「臭いが消えるティッシュ」と「臭いが消えるティッシュBIG」、そして「リキッドパックVS-L415」に、小物ケース「VS-315DD」、PEカッターとプライヤー。
右の中皿には「スリットフォームケースJ」とジョイントされている「ライトゲームケースJ」、そして自作フロート。
フロートリグでアジを狙うスタイル。必要最低限のリグや小物類がきっちり配置されています。身軽にいくなら、これでも十分な装備ですね。
ちなみに「VS-7080」の中皿は、こんなこともできちゃいます!
分かりますか?オプションパーツの「ロッドスタンド BM-300 Light」×2個に、「マルチホルダー BM-30」を装着。そこに中皿を装着しているんです。
「VS-7080」の中皿の側面にはひと工夫がされていて、「マルチホルダー BM-30」、もしくは多目的ホルダーにも直接装着することができるようになっています。これは便利!
しかも、さらに拡張することも可能で、上の画像では、中皿に「ルアーホルダーBM」が装着されています。すごい!
よく使う物を中皿に入れておいて、現場では外に装着。さらにアクセスしやすくなって、効率もさらにアップ!釣果アップにも直結です。