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【夜しか釣れない魚じゃない】夜型・昼型のメバルの特性をとらえて楽しむデイメバリングの極意。

寄稿:花田 浩晃
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メバリング特集2019

私が”デイ”でメバルゲームを楽しむようになって10年以上になる。

 

でも、まだまだ皆さんが楽しめているほど、ポピュラーなゲームにはなっていないように思う。

メバルは決して夜じゃないと釣れない魚ではない。

そこで、今回は私が実践しているデイでメバルを攻略する極意をお伝えしよう。

花田 浩晃(Hanada Hiroaki) プロフィール

九州天草、北薩エリアでメバル、アジなどライトゲームを中心にハタ、アオリイカ、ヒラスズキ、青物、シーバス、チヌなど様々な四季のターゲットを追うマルチアングラー。以前オフショアゲームに通っていた時期もあったが現在はショアゲームをメインに釣行を重ねる。 1971年生まれ 熊本県在住/TICTアンバサダー

 

デイでメバルを狙うキモ①:デイとナイトでは狙うべきポイントが異なる

デイのメバルゲームが、まだポピュラーになっていない理由。

それは、デイでどのような場所で釣れば良いかわかりにくい…からかもしれない。

 

夜型と昼型のメバルがいるということ

私の経験上、デイゲームはナイトゲームの釣り場では成立しないことが多い。

 

例えば、メバルのナイトゲームの釣り場として真っ先に思い浮かぶのは堤防の常夜灯ではないだろうか。

常夜灯のあるポイントが夜になると釣れる理由。 それは、夜になれば常夜灯に寄せられてベイトが集まってくる。それを捕食する為にメバルがやってくるからだ。そう、常夜灯周りは夜限定のフィーディング場

 

当然、夜が明けると常夜灯の効果が切れてベイトが散る。 そうするとフィーディング場として機能しなくなり、メバルも元の居場所に戻っていく。

元の居場所とは、日中は沖の深場とか、堤防周辺のテトラの中とかに身を潜めているのではないかと思う。

加えて「魚は眠る」という観点から考えると、メバルにも夜型・昼型があるはず。 つまり夜のフィーディング場に集まるのは夜型のメバルというわけだ。

1日中捕食行動をしているわけではないので、デイゲームで狙うべきは昼の間にベイトを捕食する昼型のメバル

また、夜型・昼型それぞれに活性が上がる時間帯だってあるはず。

その辺を考え、デイゲームを楽しみたいならナイトゲームの釣り場を外して釣り場を探していく事が必要となる。

 

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