横浜の釣りフェスティバルでも、かなり注目を集めていた「20ツインパワー」。
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モデルチェンジを繰り返し、誕生から30年経つ今なお超人気のリールが2020年ついにフルリニューアル。
バスやトラウトはもちろん、ソルト全般に使える汎用リールであるツインパワーを、ソルト界のカリスマ的アングラー、鈴木斉プロがソルト目線で解説してくれましたよ~。
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小さいリールで大きな魚が獲れる
鈴木プロが一番注目しているところは…「これまでの樹脂ローターが金属ローターに変わった」ということ。
樹脂ローターだとアワセのタイミングや、ルアーをアクションさせるときにローターが”たわみ”、力の伝達が悪くなるんだそうな。
一方、新しい金属ローターは、その”たわみ”がほぼなくなり、アワセるときやファイト時に力の伝達力が増し、全体的にカチッとした印象。
つまり、今までより番手を落としても、大きい魚が獲れるようになっているんです!
実際、ソルトだとロングロッドを1日中振り続けたり、重いプラグやジグをロングキャストしたり、テトラや磯などで無理やり魚を浮かせるような場面が多いですよね。
今回の20ツインパワーは、強度を保ったままリールを小さく軽くできたり、同じ番手でさらにタフに使用できたり。 単純にカラダへの負担が少なくなるということ。
番手を落として今までと同じように魚が獲れる。今までと同じ番手でもっと大きな魚を狙える。
これは、ソルトではかなりアドバンテージになるんじゃないでしょうか!
20ツインパワーは2020年3月に発売予定。
最大サイズがC5000XGとなっているので、6000番とかそれ以上の番手は3月以降に見られるかも?!
ジギングとかキャスティングゲームで使ってみたい大きな番手も見てみたいですよねぇ。 今後の動きにも注目です!