2020年のNEWメタニウムについて、黒田健史さんに軽くお話を伺いました。
どうせなら、と図々しくもゾディアスについても続けて話を聞いたワケです、はい。
出典:シマノ
うん、なるほど。とりあえず黒田さんのオフィシャルブログ・黒田健史の「いろはにほへと」にて、ゾディアスについて書かれているので読んでみるのが一番かと。
動画と併せてご覧ください!
出典:Kuro Channel
カーボンモノコックグリップでこの価格
駆け足で解説していくと、とにかくカーボンモノコックグリップに尽きる!
そして安い!カーボンモノコックグリップでありながら18,000~20,500円なのだから、ハイコスパどころかメガコスパ!
一応簡単に説明しておくと、カーボン一体成型グリップで、もうこれはお分かりの通り振動を増幅してくれるのでバイトが手元にダイレクトに「カ~ン」と響くように伝わりますし、ルアーアクションも手に伝わりやすい。
シンプルに軽くなるのももちろん!旧ゾディアスと比較し、約10%の軽量化に成功しているそうです。
そのほかにもCI4+、ハイパワーXなどシマノの技術をつぎ込んでいて、「いいの?」って思いますよね。
だから「いいの?メッチャお得じゃないですか!?」と黒田さんに聞いたワケですよ。
ゾディアス、それはニュースタンダードロッド
めちゃ安くないですか?と聞いたら「う~ん…」と意外や低めのテンションだった黒田さん(「でしょ~!」かと思いきや)。
これには理由があって。
「確かにかなり財布にも優しいですよね笑。でも、この価格帯って、世界的に見ると比較的ハイエンド寄りってことも多いんです。だから、グローバルな視点で見るとシマノとしてはこれくらいはやります、そんな意気込みを見せるロッドであると思います」
そう話す黒田さん。
裏を返せば、安かろう悪かろうということは確実にない自信作といえそうです。
ゾディアスというロッドが日本はもちろん、アメリカ、オセアニア、ヨーロッパで売れている世界でも有数なロッドであるから、さらに進化していくのもうなづけます。
NEWゾディアスは、もしかするとこれまでのバスロッドの基準・常識まで変えてしまうニュースタンダードになるかもしれない。
機種はバットジョイント15機種、2ピース15機種の計30機種。
発売は2020年3月を予定。