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村上晴彦が監修!2020年DAIWAハートランドから登場の新作3本「冴掛 七弐AGSとベイトフィネスロッド2本」を紹介

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ダイワの超ロングラン人気バスロッドシリーズ「ハートランド」!

気になるのは、やっぱり2020年NEWモデルですよね。

まず、ハートランドの2020年モデルですが、全て村上晴彦さんプロデュースもので全部で3本あります!

そのうちわけがハイエンドモデルが1本。

そしてスタンダードモデルが2本となっています!

ちょうど、製品版の完成品が村上さんの元に届いてすぐの実釣動画ロケに記者も同行させていただいたので、その模様も踏まえて、ご紹介していきます!

実釣動画!ぜひチェック!

さて、それでは1本1本みていきましょう!

 

ハートランド 冴掛 七弐 AGS
721MLFS-SV AGS20

2020年1月ハートランド倶楽部先行発売

まずはハイエンドモデルから!

新作は何と、あの冴掛の完全フルリニューアルのNEWモデルになります!!

まずは外観、スペックからチェック!

 

アイテム 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/
元径
(mm)
ルアー重量 ライン
PE
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格
(円)
(g) (oz)
721MLFS-SV AGS20
【冴掛 七弐 AGS】
2.18 2※ 196 105 1.5
/11.4
1.8~7g 1/16-1/4 0.5-1.0
(4-6lb)
100 82500

ダイワ公式ハートランドAGSスピニングモデル詳細はこちら

さて、今回のNEW冴掛七弐AGSですが…

初代・冴掛は1ピースで6ft10inchモデルでしたが、今回の新型・冴掛はVジョイントで7ft2inchモデルになっています!

ちなみに冴掛というと…冴掛ミッジディレクション、冴掛レベルディレクション、別誂 冴掛など色々ありますが、それらはあくまで、初代・冴掛の派生モデル。

今回の冴掛 七弐が、初代オリジナルからの正統進化・フルモデルチェンジされたNEW冴掛という位置づけになっています!

 

 

基本的にはライトリグ全般で、かなり軽量なリグまで扱える仕様

冴掛 七弐 AGSは、どんなルアーを扱えるのか? というと…

基本的にはライトリグ全般で、かなり軽量なリグまで扱える仕様!! さらにミノーやシャッド、軽めのメタルバイブなども使える汎用性の高いロッドになっています!

適合ライン的には村上さんはPEの0.6号がドンピシャ、フロロなら4~5LBが◎とのこと!

 

■722MRB-20
バスフィッシングの世界に常に独自の発想で新しい釣法を提案し続けるハートランドの20モデル、それがHL 722MRB-20。軟疾風のコンセプトで1/4ozクラスのラバージグをメインに村上流ベイトフィネスを体現した二代目ドットスリー(・・・)をベースに、今や一つのカテゴリーとして存在するスモラバを初めて世に出した村上晴彦が、PE PERFORMANCEコンセプトの元、DAIWA最先端テクノロジーで現代のスモラバロッド創り上げた。二代目ドットスリーにはなかった遠投性能とストロークを備えた。チューブラーパワースリムのセンターカット2PCS仕様にハートランド伝統のへら合わせとVジョイントを搭載し1PCと遜色ない綺麗なベントカーブを見せる村上調子となっている。

感性領域設計システム「ESS」/X45(=Xトルク)/3DX/HVFナノプラス/V-ジョイント/エアセンサーシート(ブランクタッチトリガー)/TUBULARPOWERSLIM/オールチタンフレームSiCガイド/竿袋

出典:ダイワ公式

 

冴掛・七弐AGS に導入された注目テクノロジーとは?

CWS(カーボンラッピングシステム)採用

で、色々とブラッシュアップされているんですが、一番、注目したいテクノロジーなのが…。

従来はガイドを固定するのにはスレッド(糸)が使われていましたが、今回のNEW冴掛では、CWS(カーボンラッピングシステム)、いわゆる軽量なカーボン繊維でガイドが固定されているんです。

AGSガイド、さらにこのCWS採用で、感度がアップ、そしてかなりの軽量化が実現されています!

 

 

 

上記したほかにも色んなダイワの最先端テクノロジーがふんだんに使われています!

※テクノロジーの詳細はダイワ公式より引用

■感性領域設計システム「ESS=Expert Sense Simulation」

ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。「ESS」はこの目に見えない「ひずみエネルギー」を解析・設計するダイワ独自のシステム

 

■SVF COMPILE X

ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。強い反発力はシャープな振り抜き性能とルアーアクションが手に取るように分かる高感度をもたらす。

 

■X45

竿は操作時・やり取り時・引き抜き時など釣りの一連の流れにおいて、僅かではあるが「ネジレ」が発生する。竿がネジレると、操作性やパワーの低下など、様々なデメリットが発生する。そこで、ネジレを防いでくれるのが「X45」。±45°のバイアスクロスがネジレを徹底的に防ぐ事で、操作性・パワー・安定性が向上し、竿の性能が飛躍的に向上する。

 

■3DX

カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮する3軸織物「3DX」。正六角形が並ぶハニカム構造のカーボンシートで、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため優れた形状復元力(=竿がしなった時に元に戻ろうとする力)を有しており、ロッドのバットパワーを上げる上での理想的なサポート素材である。

 

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