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ボトム系プラグ「ボトムマジック」を使ったオカッパリロックフィッシュゲーム!

寄稿:磯村 満
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【ボトムマジックでロックフィッシュ攻略】

こんにちは! 名古屋港周辺をホームにほぼ毎日湾岸パトロールしている磯村です。

この時期はやっぱりロックフィッシュゲームがアツですね。

そんな中、私的に楽しんでいるのがロックフィッシュのプラグゲーム!

ちなみに昨年末にシンキングペンシル「港のジェームズ」を使ったロックフィッシュのミノーゲームついて紹介をさせていただきましたが、今回はタイプが違うボトム系プラグ「ボトムマジック」を使ったロックフィッシュ攻略法を紹介させていただきます。

磯村 満(Mitsuru Isomura ) プロフィール

名古屋港周辺をホームに雨ニモマケズ風ニモマケズ…悪天候を物ともせず、ライトSWターゲットをメインに旬なターゲットを求めフィールドに通い続ける。最近ではライトタックルを用いたスタイルにハマり中。1971年8月生まれ。愛知県出身・在住

 

まずは『ボトムマジック』というルアーについてなんですが、その名の通り、ボトムをネチネチと探れるプラグなんです。

『ボトムマジック』は元々はトラウトルアーとしてリリースされたモノなんですが、その後、ソルト用のボトムマジックが2019年2月に登場、そんなSWバージョンのボトムマジックがロックフィッシュ狙いに使いやすいんです。

ジャクソン公式ボトムマジック詳細ページはこちら

個人的には見た目が愛嬌のあるアニメ的なトカゲをずんぐりむっくりさせたようなシルエットに見えますが、みなさんの目にはどう映っていますか?

ソルトでは主にクロダイ狙い用いられていますが、ロックフィッシュにも効果的なんです!

アクションに関しては状況に合わせて色々使っています。

メーカーHPにダートアクションの水中動画がアップされていて、かなりキビキビ系のダートを見せます。ダートの切れ味も抜群で魚の活性が高い場合はかなり有効なメソッド。

出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」

ただ活性がそれほど高くない場合はキビキビ動かさずに、ネチネチと使ってやると効果的です。

水温が下がっている場合には一旦活性が下がります。その活性が下がっている状態の時にキビキビ動かしても反応しきれないので、ゆっくり動きを見せてバイトを誘発してあげるのがコツです。

ルアー自体はテールが浮いて立っている姿勢になるので、「ズルズルとボトムを引いて探る」も良し、「チョンチョンと軽くボトムバンプをさせて探る」も良し。

要は甲殻類が海底を張っていたり流れに乗って岩場を歩いているイメージを想像させながらアクションさせてあげてください。

ボトムを探るのは根掛かるリスクがありますが、ここはちょっとしたコツを掴めばかなり根掛かり率は軽減されます。

ではどうやるのか? というと…。まずボトムまでルアーを着底させたらロッドを45度くらいに立ててラインスラックを取ります。ラインが張ったらゆっくり角度をあげてルアーを動かします。角度が真上になる前に動かした分のラインを巻き取ります。

この一連の動作を繰り返すのですが、ロッドを動かしている間にボトムの障害物に引っかかる事があります。その場合は無理に引っ張らずロッド全体で軽くアワせる感じにリフトするか、ロッドのグリップより少し上の箇所を軽く叩いてやるとその反動で根掛かりを回避できます。

その外れた瞬間にリアクションバイトが出る事もあるので外れたからと言って気を抜いてしまわないようにしてくださいね!

 

以上、ボトム系プラグ「ボトムマジック」を使ったロックフィッシュゲームをご紹介しました。ゲーム性が高くてかなり面白いので、ぜひ試してみてくださいね!

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