先日、当サイトでご紹介させていただいた、ジャッカルさんの新しいルアー「ジェリーサーディン55シャッドテール」。
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「ジェリーサーディン」って何?という人にご説明すると、メバル用のボリューム感のあるソフトボディルアー。
ワーム単体ではなく、フックが付属している、いわばメバル用のスイムベイト。
スイムベイトと聞くと大きく感じるかもしれませんが、小さいです。
画像のメバルは推定22、3cm。
55mmと54mmなので、大きくはありません。でもボリュームがあって、ベイトフィッシュライクな透明感のあるボディがなんともリアル。
この「ジェリーサーディン」シリーズには、2バージョンあります。
基本的な構造は同じですが、違うのはテール部分。
昨シーズンにリリースされたオリジナルモデルの「ジェリーサーディン54」は、スプリットテールといって、横方向に2本のテールが伸びています。
いわゆるi字系で、リトリーブするとまっすぐに泳いできます。
また、自重は2.0gでスローシンキングの設定のため、かなり上の層を引いてこれるのも特長。
メバルにプレッシャーを与えず、極めてナチュラルに狙えます。
また、「ジェリーサーディン54」はひと味違ったアプローチもできます。
トゥイッチを入れると左右に不規則に動くので、リアクション要素を入れたい場合にこの攻め方はオススメです。
「ジェリーサーディン55シャッドテール」は、商品名の通り、シャッドテールタイプになります。
シャッドテールは、左右にテールが動きボディも動くため、アピール度の高いタイプになります。
また、ただ巻くだけでメバルを誘ってくれるので、難しくありませんよね!
2タイプのラインナップとなった「ジェリーサーディン」の代悟君的使い分け方!
そんな2タイプの「ジェリーサーディン」ですが、この2つのルアーを使ってメバリングを楽しんでいる、ジャッカルの杉山代悟君に、使い分け方を聞いていみました!
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
代悟君的には、まずはアピール度の高いルアーで活性の高いメバルに見つけてもらって、バイトさせる。なので、先にアピール度の高い「ジェリーサーディン55シャッドテール」をセレクトします。
メバルが潜んでいそうなストラクチャー周りや、潮の変化を狙ってアプローチ。
メバルがいればチェイスするシーンも見えるので、エキサイティングですよね!
そして、反応がなくなったな…と思ったら、ルアーをチェンジ。
スプリットテールの「ジェリーサーディン54」の出番です。
前述したように、「ジェリーサーディン54」はi字系なので、基本的にはまっすぐ泳いてきます。
表層付近に漂うシラスなどの小さいベイトフィッシュをイメージしながら、スローに巻いてくる。
i字系の中でも、リトリーブスピードによってはピリピリとした微波動を発生させるので、スレたメバルも思わずバイト!という展開です。