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【シャッド&ジャークベイトがハマる】12月以降の霞ヶ浦の釣りとラインの重要性を実力者「納谷 宏康」が解説

寄稿:納谷 宏康
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みなさん、こんにちは!

霞水系をメインに活動しているベテラントーナメンターの納谷 宏康(なや・ひろやす)と申します。

 

年齢はキングカズや世界のT・NAMIKIらレジェンドと同い年の53歳。

こんなアラフィフですが…(笑) 2019年NBC霞ヶ浦チャプターで通算3度目の年間優勝を獲得することができました!

今回は年間優勝の秘訣…と、12月以降の霞ヶ浦の釣り方をご紹介したいと思います!

納谷 宏康(Hiroyasu Naya) プロフィール

バイクショップを営む傍らJB霞ヶ浦、チャプター霞ヶ浦、チャプター東京に参戦するトーナメントジャンキーであり、全日本バスプロ選手権優勝というビッグタイトル獲得経験もある実力者。 09年NBCチャプター東京第4戦準優勝、11年マリーナ主催の大会にて年間優勝を獲得。14年JB霞ヶ浦第2戦3位。15年はNBCチャプター霞ヶ浦にて第2戦、4戦と2度優勝し、年間優勝。16年にも年間優勝を獲得している。

 

年間優勝の立役者

「自身通算3度目の年間優勝」。

この素晴らしい功績の立役者は「ライン」と言ってもいいくらい、ここ最近「ライン」の重要性を感じています。

 

そこで、少しラインのお話を。

サンラインからリリースされている、目立つカラーのBMS AZAYAKAは霞水系に無くてはならないラインです。

というのも、近年の霞ヶ浦はシャロー優勢な傾向があります。全体的に浅い霞ヶ浦では10㎝の水深変化がかなり重要、そんな変化にもバスは留まります。

カラフルで鮮やかなBMSは、しっかりとわずかな地形変化を僕に伝え、バスの居場所を教えてくれます。
個人的にですが、この伝達力は高性能な魚探にも勝るとも劣らないとさえ感じています。

また、この歳になると老眼が進んでマズメ時やローライトの時はルアーの軌道を見失うことが多いのですが、目立つBMSなら軌道が見えバシバシとキャストが決まるんです。

モデルチェンジするごとに、しなやかさと強度も増し、年々タフ化が進む霞水系のトーナメントで確実にバスをキャッチするためには必要不可欠、BMSのおかげで3回も年間優勝できたようなものです。

規 格 LB 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 6
82.5yds.
(75m)単品
dia.(mm) 0.140 0.150 0.160 0.170 0.180 0.190 0.200 0.225
LB 7 8 10 12 14 16 20
dia.(mm) 0.245 0.265 0.290 0.310 0.330 0.350 0.380
規 格 LB 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 6
NEW
300m単品
dia.(mm) 0.140 0.150 0.160 0.170 0.180 0.190 0.200 0.225
LB 7 8 10 12 14 16 20
dia.(mm) 0.245 0.265 0.290 0.310 0.330 0.350 0.380

サンライン公式「Shooter FC SNIPER BMS AZAYAKA」詳細ページはこちら

 

 

12月以降の霞ヶ浦

はい、そんな熱血トーナメンターの僕も12月にもなるとオフシーズン。

バス釣りにはちょっと厳しい冬がやってきました。

でも、人も少なくプレッシャーが低く、パターンがハマれば釣れる。そして釣れたらデカイ。僕の好きな時期でもあります。

 

冬季、霞水系で使うタックルはシャッドとジャークベイトの2セットがメイン。僕はワームをやると時間がかかるし、まず釣れないのでやる必要はないと思ってます!

 

冬のシャッドパターン

シャッドはテンポ良く攻めたいのでベイトタックルを使用。
ラインはギリギリまで細くしシャッドの泳ぎを邪魔したくないのでBMSの7ポンドを使います。

狙う場所は石積みとテトラ帯。キャストし基本はただ巻きでOKですがバイトが無ければ、ポンプリトリーブ。ロッドを90度にスライドさせラインを巻き取る時に少しステイさせる、それを繰り返します。ほとんどのバイトが止めた時に出るので、目でしっかり確認できるラインが重要となります。

気温が上がった午後はチャンス!ワカサギやシラウオのベイトが絡んだ時は冬でもグットサイズが連発することもしばし経験しております。

僕のオススメルアーはハイカットDR【O.S.P】。重心移動でベイトタックルでも飛距離が伸び、タイトピッチのナチュラルな泳ぎがスレたビックバスも思わず口を使ってしまします。

 

冬のジャークベイトパターン

そしてジャークベイト。最近ではビックミノーパターンなんて呼ばれていますが、これもなかなか爆発力のある釣りです。

 

ここで使うルアーはヴァルナSPEC2【O.S.P】。

 

主に風が吹いてベイトが打ち寄せられているような場所を狙います。
多くの人がただ巻きですが僕はジャーク。ロッドを1回か2回さばき2〜3秒ステイ、このステイをキッチリやらないとバスが見切ってしまいます。

 

はい、そこでライン選びがとっても重要になってきます。

この釣りではナイロンラインをオススメします。感度も必要ですがフロロだとどうしても沈んでしまうので、ラインの重みでルアーが頭下がりになり、引くと下に向かって泳いでとても不自然でバスに見切られますし、根掛かりも多発。

…で、活躍するのがマシンガンキャスト。キッチリジャークさせたいのでなるべく伸びない太めを使います。僕は軽めのミノーもキャスト可能なギリギリの太さ16ポンドを選びます。

規 格 LB 4.5 6 8 10 12 14 16 18 20
165yds.
(150m)単品
参考号柄 1.2 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5
規 格 LB 22 25 30
110yds.
(100m)単品
参考号柄 5.5 6 7

サンライン公式「Shooter マシンガンキャスト」詳細ページはこちら

冬はデカイバスを釣るチャンスです。狙えるのは1月の後半まで、その後は本当に釣れない厳寒期がやってきてしまいます。

ぜひみなさんもこの2セットを持って霞水系にアタックしてみてくださいね。

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!

 

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