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プラスライン×山田ヒロヒト監修!釣りに特化したフルカスタムカーを紹介【超ランガン仕様】

寄稿:山田ヒロヒト
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こんにちは、山田ヒロヒトです。私は3年前に23年間努めた会社を退職して、職業としてプロアングラーの道を選びました。

そしてプロアングラーとして活動をはじめるにあたって、釣り専用の車を持とうと思ったんです。今回は、そんな私の釣り車についてお話したいと思います!

山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール

バックドリフト、ノーテンションソフトフォールなど、新たなエギングの扉を開き続けるエギンガー。2016年年末に、それまで23年勤めた会社を退社、2017年よりフルタイムのプロアングラーとしての活動を開始。これまで通りエギング関連アイテムの開発を続けるほか、イカ係長とフィッシングブランド「NUTS & VOLTZ」を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。なおアオリイカの自己記録は屋久島ロケ中に捕獲した4280g。1968 年7月生まれ、大阪府出身、奈良県在住。趣味はスノボと一眼レフカメラ撮影。

 

本気で釣り専用の車を探していたところ、目についたのがエブリイのハイスタイルなカスタムカーでした

さて、本気で釣り専用の車を探していたところ、目についたのが1つの広告でした。

その広告では昌栄さんが、車中泊アングラーのために考えて作ったという車載ベッド「TOOL BOX BED KIT【昌栄】」が紹介されていたんですけど、その車載ベッドが搭載されている車が、車高を高くしてあるハイスタイルのエブリイ【SUZUKI】だったんです。

その車中泊用ベッド&車高4inchアップカスタムが施されたエブリイを、ひと目見て、ビビっときて、「これ欲しいなぁ〜」と思ったわけです。

 

そして昌栄さんに車の詳細を伺ってみると、「ちょうどデモカーがあって、それを譲りましょうか?」というお話をもらい、「ぜひ欲しいーーー」と即答。運よく譲ってもらうことができたんです。

その車というのが、前にルアーニュース取材してもらったシルバーのカスタム・エブリイでした。これです!コレ!

ちなみに4inchアップの「ハイスタイル」カスタムを行っていたのは、プラスラインというお店。

プラスラインさんはジムニー&エブリイ&ハスラーを専門に扱っている大阪のお店で、オリジナルパーツを使った「ハイスタイル」などのカスタムなどを得意としているお店でした!

ジムニー&エブリイ&ハスラー専門店「plusline」(プラスライン)

「プラスライン」は大阪府八尾市を拠点とするジムニー&エブリィ&ハスラーの専門店! 新車、中古車のコンプリートカーを中心にオリジナリティー溢れるカスタムカー、オリジナルのカスタムパーツを扱うお店。難易度の高いカスタム、ワンオフ加工をこなすことから、カスタムカー好きからアツい支持を受けている。

 

悪路の走破性を上げるための4inchリフトアップチューンが施されていました!

4inchリフトアップすることで、悪路用のデカいタイヤを装着することができるんです!

購入してから1年近く、毎日のようにそのエブリイとともに、釣り場に乗り込み、好きなだけエギングを楽しむ生活に突入。前々からこういう生活を送りたいと思っていたので、ついに念願が叶った! という感じでした。

ちなみにこのエブリイは、バンのジョインターボのマニュアル車。
元々、車は大好きで、いろんな車を乗ってきたのですが、シビックタイプRのマニュアル車を長く乗っていたこともあり、久々にマニュアル車でのドライブを楽しむことができました。

これまで、さんざん色んな車を乗ってきた私なんですが、実をいうと軽自動車を持つのは初めてだったんですが、このカスタム・エブリイは、なかなか走るエンジンで、マニュアルの運転がすごくフィーリングよく気持ちよく走れる!

最近の軽自動車って、ここまで進化してるんだぁ! と感動しました。

あとシルバーってのも、味があって、ものスゴく気に入って乗っていました。

このエブリイとともに自走で愛媛、山口、丹後、石川と走り回りました。

4輪駆動なので、スタッタッドレスタイヤを履いて雪山へもでかけました。

まぁ、釣りが毎日できるって喜びもありますが、なんせ車も4inchアップの「ハイスタイル」で、結構な悪路でもガンガン進めるのが快適でたまりませんでした!

この時は、エギングとともにバス釣りもヘビーにやっていたので、エギングの現場に行く途中のオカッパリバス釣り場にも足を運び、道なき道を進んでいくような移動も楽しんでおりました。

レーシーな車にはレーシーな車の良さ、四輪駆動には四輪駆動の良さがあるということを気づかされました!

 

このカスタム・エブリィに乗りだしてから、釣りをすることが一番の目的ではあるものの、釣り場までの道中を楽しんだり、現場での悪路を楽しんだりと、いろんな楽しみが広がりました。

せっかく釣り場に行くのなら、行き帰りも楽しまないと損ですからね!

さて、そんな感じで、私自身が楽しんでシルバーのカスタム・エブリィに乗っている様子が、口コミや評判が広がったようで、4inchアップカスタムを行っていた「プラスライン」さんからサポートのお話を頂き、何とフルカスタムのヤマラッピモデルを作ってもらうことになったのでした。

ひょんなキッカケ、出会いから話はトントン拍子で進んでいくもんですね!

そしてその後、プロトモデル車に乗り、現場で感じた使い勝手のいいトコロや、改善したいトコロをフィードバックしていきました。

そんなヤマラッピカスタムを作り上げる中で、一旦、ワゴン(セカンドシートあり)のオートマ車を選択。さらに、いろんな装備をつけて作ってもらいました。

ワゴンは車としての仕様は非常に使いやすく、電動スライドドアやオートエアコンと充実していたのですが、いかんせん車重が重くなってしまい、オートマではさらに燃費を悪化してしまう事態に…。

悩んだ末に、ワゴン車の白は1年で乗り換えることに!

ワゴン車は使い勝手としては抜群に良いですが、その機能を捨てて、再びバンにして、エンジンはジョインターボに!

それから意図的に装備をある程度落とし、軽量化したモデルに変更! 私好みのスタイルに戻したというわけなんです。

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