こんにちは、西山英司(にしやま えいじ)です。
いよいよ、冬本番になってきましたね。
最低気温が10℃を下回るような日が増えてきましたが、野池のバス達は元気ですよ!
防寒対策を万全にして、しっかり釣り込んでみたら…。実は逆に絞り込みやすくて、ハマれば沢山釣れちゃうのが冬の釣り。
さぁ、寒さ吹っ飛ぶ激アツ釣果を叩き出しましょう!
今回は僕がホームとしている中国地方の野池で、これからの時期ハマることが多い、定番のメタルバイブレーションを中心に、実績の出ている釣りをご紹介していきたいと思います!
![](https://i0.wp.com/www.lurenewsr.com/lnr/wp-content/uploads/2019/03/S__5161222.jpg?fit=1024%2C841&ssl=1)
西山英司(Nishiyama Eiji) プロフィール
リアクションから探っていくのがテッパンスタイル
リアクションの釣りで、僕がメインで使用するルアーはサーキットバイブ【デプス】。
デプス公式「サーキットバイブ」詳細ページはこちら
琵琶湖を中心に、季節を問わず実績の高い人気のメタルバイブレーションなんですが、その特徴はサーキットボードボディ採用で超ハイピッチにバイブレーションしてくれます。 もう、瞬時にアクションへと移行する立ち上がりの早さはピカイチ!
で、その特性を活かし、ショートピッチでテンポよくボトムでシャクるのが僕の野池での使い方。
この使い方がけっこうキモで、イメージは「プルッ!プルッ!プルッ!」です。
プルルルル〜プルルルル〜と、長めなストロークでシャクるのでは無くて、短いストロークで数をシャクってください。
ボトムに着いたときにはルアーが見えず(隠して)、ロッドをシャクる度にルアーが現れる(見える)アクションを短いピッチで演出。
この「見えて隠して、見えて隠して」を繰り返すことで、リアクションバイトを誘発するんです。
狙うバスは基本的にボトムに着いているバス。 ボトムから離れすぎないように、糸ふけ等でボトムを感じつつアクションさせてください。
狙うエリアとしては、まずはシャローから。
冬=深場のイメージもあるかと思いますが、シャローでイージーに釣れるタイミングも多々あります。
つまり、シャローからディープまで釣れる可能性があるということ。
むしろ水深というよりも、それ以外の要因の方が野池の場合重要だったりします。
濁りが入ったり、水通しがいいところだったり、ベイトフィッシュが溜まっていたり、残りウィードが確認できるようなシャローは要チェック。
とりあえず、冬はウィード見つけたらラッキーと思っていいです。
ウィードが残っているということは、水温が安定しやすいとか、水が動いているとか、何かしらプラスの要因があるということ。
さらに身を隠しやすいし、ベイトも集まりやすいしで、ちょっとした地形変化に規模が小さくてもウィード塊やゴロタがあれば、ハニースポットになる可能性大大大!
丁寧に攻めたいところです!
あと、夏以降に減水傾向だった野池があれば、この冬ぜひ攻めてほしいです。
減水続きで太陽光がボトムに届きやすくて、ウィードが生い茂りやすくて、冬に強いフィールドになるかも。
まずはブレイクや護岸の切れ目、ウィードエッジは絞り込む要点として押さえておきたい所ですね。
たとえ釣れなくても、何度も投げ直す価値ありです!
サーキットバイブのウェイトは基本的に3/8ozを中心に、もっと遠くへ投げたければ重く、ウィードの上や泥の上や根掛かりが気になれば軽くします。
まずは3/8ozからローテーションしていただければ良いと思います。
ちなみにサーキットバイブのウェイトラインナップは多彩で、1/8oz・1/4oz・3/8oz・1/2oz・1ozまであり、状況を選ばず使えるのも魅力。
僕の基本的なメタルバイブのカラー選択です。
オススメカラーは、ニホンザリガニやブルーバッククローのダーク系(写真左)。
この系統はシャローにも強いです。
雨や雪、ローライトコンディション時は、稚ギルやメタルケタバスの燻んだフラッシング系(写真中)。
対照的なメタルアユやブルーギルなどのギラギラフラッシング系(写真右)は、深場で使うことが多いです。
これからの時期は、まとまったエリアにバスが溜まっていることも多く、一箇所でまとまった釣果が出ることもかなりあります。そんな時は魚に飽きられないよう、カラーローテーションは必ず。
マメにローテーションすることで好釣果に繋がったことは過去何度も経験しています!
晩秋から冬期のシビアな時期にこそ、逆にパワーを発揮するメタルバイブレーション。
さぁ!みんなでシャクって、渋い冬バスのスイッチ入れちゃいましょう!