さて、このスリザーラットだけど、開発がはじまったのは、おととしの2015年から。
最初は、キムケン的に「ラットってこうでしょ!」っていうトコロからはじまり、何度となく試作&実釣を繰り返し徐々に徐々にブラッシュアップ!
現場でのバスの反応から多くのヒントを得たそうな!
↑キムケンブログより…昨年3月の「西日本釣り博2016」のデプスブースで展示されたスリザーラットのプロト
そして、キムケンは自然と一般的なラットの既成概念をブッ壊しながら、より釣れるものに近づいていっているよう。
自分のこだわりが、かなり形にはなってきているのは確か!とのことだけど、「まだまだ100点満点」ではないそうな。
ちなみに現時点で気に入っているところというのは…
ボディのジョイントシステムを工夫することで生まれた、なめからな動き!
ただ、さらに現在は、なめらかさにプラスしてノイジー効果というか、ガチャガチャした音の要素もプラスしたモノも考慮して開発を進めているという。
あと、気に入っているという点は、ピンクの耳!
キムケンいわく、オーバーハングの下など、暗いスポットにブチ込んだりすると、こんなデカいラットでも全然、その姿が肉眼で見えないようで、思い切って視認性を高めるカラーの耳にしたら、かなり視認性があがったそうな!
さて、そんなスリザーラットだけど…。
キムケンはまだまだ、実釣でさらに釣れるように!
自分のラットでしかできないことを突き詰めたい!
これでしか出ないデカバスをさんざん釣って進化させたい!と考えているよう。
ここからボディのシルエットやテールの素材すら変わるかもしれないとのこと。
とにくかくにも完成が楽しみですね!
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