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O.S.Pプロスタッフによる「オーバーライド」の使い方も是非参考に!

 

シチュエーション:琵琶湖

琵琶湖のプロガイド・森田哲広

森田 哲広(Tetsuhiro Morita) プロフィール

琵琶湖アークロイヤルボートクラブを拠点とする琵琶湖のフルタイムプロガイドとして人気を集め、年間釣行日数は200日を超える。経験と理論に裏打ちされたテクニシャンで11年にはブレードジグブレイクのムーブメントを巻き起こしたり…。「ルドラで日本一釣る男」などの異名をとる。的確な状況判断にも定評があり、刻々と変化するコンディションに柔軟に対応する実力派アングラー。

11月から1月末までは、ウィードアウトサイドのベイトが近寄りやすい残りウィードやハードボトムが狙い目。2月、3月は浚渫(しゅんせつ)のブレイクが◎。

そのようなエリアのボトムに生えるオオカナダ藻の新芽スポットをリフト&フォールで狙います。特に3月の浚渫においてはオーバーライドは激アツ!

冬のスポットにかたまり、春の活性に達したバスを連発させることができる「オーバーライド」。4m以上のある深場では、バーチカルに誘ってもフリーフォールさせると、スライドフォール性能に優れたオーバーライドは360℃と広範囲を探れます。

テンションフォールではスライド幅を抑えられ、ピンスポットを狙い撃ち出来ます。

 

シチュエーション:霞ヶ浦陸っぱり

霞のカロリー大将・北田朋也

北田 朋也(Tomoya Kitada) プロフィール

2003年NBC陸釣りクラブ利根川戦優勝。2015年チャプター茨城ボート部年間3位。2016年チャプター茨城ボート部年間4位。また釣具店主催の大会でも数多くの優勝経験を誇る。幼い頃より地元の水郷エリアを中心にバスフィッシングを続けており、ロコならではのコアな情報や「霞水系」「利根川水系」の楽しさを発信中!

使用するスポットは消波ブロック帯など、通年バスのストックがある場所。越冬エリアの「ボトム」「木杭や鉄パイプ」などの縦ストを狙うことが基本。

スライドフォールで中層からボトムを広範囲に探る事ができ、イレギュラーな動きを演出する事でバスに見切られる事なく、バイトに持ち込めるのが特長です。

1/8ozや3/16ozは水面下から細かくレンジを下げつつシャクる事で、冬でもやる気のあるバスに中層でリアクションバイトを誘発。

1/4ozや3/8ozは寒気などでボトムベッタリのバスや消波ブロックの中に潜むバスをより効率的に誘う事ができます。ウエイトを上手く使い分けるのもキモになります。

 

シチュエーション:オールラウンダー

通所「オリキン」折金一樹プロ

折金 一樹(kazuki orikane) プロフィール

高滝湖、亀山湖、印旛沼など、千葉県のメジャーフィールドを中心に関東の様々なフィールドを駆け巡る通称「オリキン」。10年チャプター関東Bブロックチャンピオンシップ優勝、11年ブロックチャンピオンシップ東日本優勝。2016年H1グランプリとNAB21で年間総合優勝。さらに2018年H1GPXでは第4戦、5戦を優勝し年間優勝も勝ち取り、数々の高成績を残してきた。得意な釣りはサイトだが、他にもフィネスからパワーフィッシングまでハイレベルでこなす幅広さも併せ持つOSPのプロスタッフである。 最近ではyoutubeにも力を入れており数々のチャンネルに出演しながら、自分自身のチャンネルである、「オリキンちゃんねる」を開設。

真冬にバスが好んで入りこむオダのような障害物は、ボートでもおかっぱりでも冬の釣りを成立させるための最有力スポットです。

枝などが複雑に入り組んだ場所にバスが着くことは知れた事実。オーバーライドのリフト直後からイチ早くスライドを始めるフォールアクションは、この釣りに必要不可欠な性能です。

障害物の中の狭い範囲であっても、細かくスライドフォールすることはバスに見切らせない複雑な軌道を生み、リアクション効果を高めバイトチャンスを劇的に増やします。

アプローチが限られるスポットでは大きな差をつける性能となること間違いありません。

 

シチュエーション:野池/河川

野池や河川を釣り歩くストロングフィッシャー・青山右京

青山 右京(Ukyo Aoyama) プロフィール

岐阜県の五三川をメインに地元野池や河川をおかっぱりで釣り歩く。ストロングスタイルのカバーゲームが信条で、01ジグやドライブシャッドがフェイバリット。日々、時間があればフィールドに行きバスフィッシングを追求する、将来有望な若手アングラー♪

最近ハマっている釣り方は軽メタ。1/8oz.3/16ozをメインにスピニングPEで使用します。ディープでの釣りはもちろんですが、オーバーライドをシャローエリアで使用するのも有効です。

アクションは主にリフト&フォール。ポイントは激しくシャクるのではなく、手首だけでロッドのティップが入る程でキレッキレのスライドフォールのリアクションで狙います。

オーバーライドは移動距離を抑えられ、なおかつ立ち上がりの早さが良いのでテンポよくサーチできるので厳しい時期も1匹のバスへ近道となります。

 

是非皆さんも冬の寒さに負けず、イイ釣りをしましょう!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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