トモ清水のガッ釣りソルト「東京湾も大阪湾もタチウオ好調」
続いて、樽井港から出船している石定丸へ今度は船からのタチウオテンヤへ
来年4月に発売されるデジタルラインカウンター「MAX DLC」のテストがメイン。アブガルシアから初となる水深が表示されるリールが発売されます。
昨今、イカメタル、バチコン、タイラバ、そして今回のようなタチウオテンヤもまた水深が表示されるリールが人気となっております。今回はリール担当が何度目かの試作機を持ってきており、デジタルの操作確認、また水深の表示エラー確認、誤差の確認など、スタッフ計6名乗り込んでの確認テストをしました。
またルアーテストでは冷凍のイワシ以外に、ガルプ!やマックスセントの各種シェイプを試し、どのワームがタチウオに効果的なのかも実験したりしました。
ロッド担当としては、今年ラウンチしたタチウオテンヤ専用ロッド「黒船タチウオテンヤ」を持ち込みました。これの兄弟にあたる「黒船タチウオ」も持ち込みました。よって7:3、8:2、9:1調子と3つ異なる船ロッドを使い分けしました。
やはりタチウオの活性、状況によって、乗せ調子が良い時と掛け調子が良い時とで釣果の差が出ます。1日のスパンでもそれが変化するところがタチウオテンヤの面白いところですね。
朝イチは小さなアタリが多いちょっと難しいシチュエーションから始まりました。小さなアタリが多いのも納得、朝は指2本ほどのタチウオがよくテンヤにアタックし、アタリがあるけど乗らないというケースが多発。
日が完全に昇ってからは、時合が来たのか連発。ここでパターンにハメた大阪営業担当のアベちゃんがブッチギリの伸びを発揮しました。その時合は当然のごとく長続きはせず、アタリがピッタリ止まる時間帯も。
しかし後半、船長が少し深い場所の潮の流れが速いポイントにつけてくれて、ここではボトムギリギリを丁寧に攻めて指5本を連発!水面で惜しくもフックアウトしてしまいましたが、アベちゃんが指7本以上あろうかというドラゴン級もキャッチしました。
終わってみれば大釣りではなかったですが、全員コンスタントな釣果が得られ、リールの基盤的なエラーも皆無。晴天の中まずまずのテストになったのではないでしょうか。今現在もコンスタントに釣れていますね!陸っぱり釣果も逆にここにきて上がっているようです!アブ初のデジタルカウンターリールご期待くださいませ。驚きのプライスですよ♪
来春エラディケーター・ベイトフィネスカスタム・エアーがフルモデルチェンジ
最後に来年の春にエラディケーター・ベイトフィネスカスタム・エアーがフルモデルチェンジしますので、そのテストも兼ねて、大阪湾のボートキジハタに出撃してきました。前回は短時間でキジハタが2尾釣れたのですが、今回はカサゴだけ~(泣)。
でも一緒に行ったマーケ担当の立原さんは、大阪湾で初めてのキジハタをキャッチすることに成功♪ロッドはもちろんエラディケーター・ベイトフィネスのプロトでした。
南は小笠原や沖縄、北は山形や秋田、そして大阪や関東、全国各地で様々な魚種でテストしてきた新しいベイトフィネス機。かなりの完成度まで煮詰まってきました。もちろん横浜、大阪、九州のフィッシングショーで展示する予定です!
トモ清水でした!
See you next time!
■タチウオライトテンヤ(堤防)タックル
ロッド:Abu Garcia SaltyStyle トリプルコンセプト SSTS-822LT-KR
リール:Abu Garcia Revo ALXΘ 2500SH(プロト)
※こちらの記事で詳しく解説していただいています!
【2020年アブガルシアのNEWスピニングリール2種を音速レポート】レボMGXシータとレボALXシータ!巻き感が軽くなってる
ライン:Berkley スーパーファイヤーライン・カラード1.0号
リーダー:バニッシュレボリューション14lb
ルアー:ライトテンヤ9、14g + エサ(キビナゴ)、マックスセント・フラットノーズミノー4インチ(グローシルバーフレック)
■タチウオテンヤ(船)タックル
ロッド:Abu Garcia 黒船 タチウオテンヤKTTC-91/190H(9:1調子)、KTTC-82/185MH(8:2調子)、Abu Garcia 黒船 タチウオKTUC-180M(7:3調子)
リール:Abu Garcia MAX DLC(デジタルラインカウンター、プロト)電動リールではないよ♪
ライン:Berkley ナノフィル・カラード2号
リーダー:バニッシュレボリューション18lb
ルアー:船テンヤ30ー50号(メインは40号)、エサ(冷凍イワシ)、ガルプ!各種