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「ノット」どうしてますか? ガルツー・津輕辰彦が選ぶノットとその理由

寄稿:津輕 辰彦
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ルアーとラインを結ぶノット。

私が知っている物に関しては一通り試しました。

バスフィッシングにのめり込みだした小学校低学年の頃は、本で紹介されているノットをひたすら練習していた記憶があります。

テレビ番組の企画で、なんと田辺哲男さんからキャスティングを教わった津輕少年。後ろ姿は田辺プロ(笑)

練習に使うラインがもったいないので、使い古したラインを練習用にとっておいた記憶があります…笑。

そして今も目新しいノットを見つけた際には必ず試しています。

ノットを選ぶ際の判断材料は、強度と結ぶのに掛かる時間の2つではないかと思います。

どれだけ強度が高くても、バスフィッシングで用いるノットに関しては、湖上で10分掛けて結びたいと思う人は稀だと思います。

ガルツーはパロマーノット一択

大人になった筆者は、現在パロマーノット一択

かく言う私は現在パロマーノットしか使っていません。

今までのノット遍歴としては、
クリンチノット(ノットの成功率が低かった)

ユニノット(結び目から切れることが多かった)

ノーネームノット(別名ヒロ内藤ノット)

パロマーノット(現在)

といった形で、かれこれ10年以上落ち着いています。

パロマーノットのメリット①
結び目で切れることが少ない

パロマーノットは結び目が二重になるノットです。二重に折り重なることによって、1本のラインに掛かる負荷が分散されます。

よって結び目への負担が少なく、ラインの強度をしっかり活かすことができます。

パロマーノットのメリット②
メインラインがパーマになりにくい

パロマ―ノットはノットの仕上げ時に、メインラインの上からルアーやフックのアイ部に向かって結び目が滑っていくタイプのノットではありません。したがってメインラインにストレスを与えることなくノットを仕上げることができます。

パロマーノットのメリット③
ノットが簡単

パロマ―ノットは難しい、と思っている方もいらっしゃるようですが、そんなことありません!

なぜそんなことが言えるのかというと、パロマーノットは固結びにひと手間加えただけのノットだからです。誰でもできるノットの筆頭だと思います。

パロマーノット

分かりやすいよう、ルーペをルアーに、紐をラインに見立ててやってみます。

①ラインアイにラインを二重に通します

②そのまま軽く固結びをします

③固結びをしてできた輪っかにルアーを通します

④通した輪っかをアイから遠い方向に押し上げます

⑤メインではない余りラインの方を引っ張って締め込みます

⑥最後にメインラインを引っ張って締め込んで完成!

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