こんにちは、秋満孝次(あきみつ・こうじ)です。
普段は地元・大分県の釣り場をメインに夜な夜なタチウオを追いかける日々を送っています。
今回は、九州のタチウオ事情や、私自身のタチウオ釣行の中で、イイ結果を生んでいるショアテンヤメソッド「サブマリン釣法」をご紹介したいと思います。
秋満 孝次(Kouji Akimitsu) プロフィール
九州のタチウオ事情
まず、最近の九州のタチウオ事情からお伝えします!
私の住んでいる大分エリアは、元々、たくさんのタチウオが釣れるエリアでした。
しかし2014年をピークに年々接岸数が減ってきていると感じています。
そんな状況下で、より多くのバイトを得るために着目したのが「ショアからのテンヤの釣り」で、実際、かなりの効果を実感しています。
テンヤのお勧め理由
かなりの釣果をあげている、オススメの釣りが「ショアからのテンヤ釣り」。オススメしたい理由は…。
私自身、近年、タチウオの数が減ってきているのを感じています。
そんな中、どんな攻めがイイのか? と考えると…。
群れが大きければ、ワインドやジギングで釣り上げるという選択肢があるのですが、逆に群れが小さく、また捕食するベイトも少ないとなるとタチウオ自体の活性が上がらず、ルアー系でバイトを誘うのは、なかなか状況となっています。
そんな状況に対して、色々試してみたところ、数が少ないタチウオに口を使わせるには、やはり生エサを使うのが一番効果的だったんです。
とりわけオカッパリからのテンヤの釣りは機動力があり、また広範囲にキャストして探れる攻めの釣り。
エサを使うものの、ルアー的要素が多く、ゲーム性も高く、釣果もバッチリ! 私もすぐにその魅力にとりつかれたというわけなんです。
私が多用している誘い方は、テンヤの「引き釣り」ではなく、テンヤをアクションさせて使用
ではオカッパリからのテンヤの釣りについて紹介してみます。
テンヤの釣りで一般的に王道な攻めとして知られているのが「引き釣り」。
「引き釣り」は、基本的には投げて、巻きとフォールでタチウオを誘う攻めです。非常にシンプルな釣りですが、釣果はよく、それが引き釣りの魅力の1つでもあります。
でも、私が多用している誘い方は、テンヤの「引き釣り」ではなく、テンヤをアクションさせて使用しているんです。
エサを使用した「食わせ力」をアップさせ、さらにルアーのリアクション的要素をプラスさせる釣りを行っています。
この釣りを「サブマリン釣法」と呼んでいます。
サブマリン釣法とは?
さて、「サブマリン釣法」を具体的にご紹介していくと…。
簡単にいうと、ロッドを下げた下向きワインドです。
シャクリ後の糸フケを極力ださず、フォール時に常にラインテンションを掛けておくのがポイント。
こうすることで足元までしっかり攻めることが出来、アタリもしっかりと感知することが可能です。
アタリがあれば横方向に即アワセ。こうすることでタチウオの顔側面に引っ掛けることをイメージしています。
少し言葉では説明しづらいので、ぜひ下の動画をチェックしてみてください!
サブマリン釣法解説動画
YouTubeチャンネル「タチウオハンター風来坊」のチャンネル登録はこちら。タチウオゲームの動画もたくさんアップしているので、チェックしていただければウレシイです!
サブマリン釣法に適したテンヤって?
さて、私がショアテンヤの「サブマリン釣法」で使っているのはアクアウェーブ「スパークテンヤ」のロングフックタイプ。実は私自身、開発に携わらせていただいたアイテムです。
重量バランスについて、しっかり考えられて作られていて、テンションを掛けた状態で水平沈下するのが最大のポイント。
あと少し針先を内側に向けているのでフッキングしやすくなっています。
アクアウェーブ公式スパークテンヤ詳細ページはこちら
Short:6g/8g//11g/15g
Long:8g/11g/15g
カラー:全5色
価格(1個入り):6g/8g 600円(税抜) 11g/15g 620円(税抜)
動かして誘う釣りですので、ドジョウの身持ちの良さがこの釣りにベストマッチ。攻めの釣りですので、手返しのよさは釣果アップに直結します。
以上、私が最近のタチウオ釣行で、イイ釣果を上げることができているショアテンヤのテク「サブマリン釣法」についてご紹介させていただきました。
現場で試していただけると幸いです。