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【ジギングの新メソッド】シャクらないジギング「スキッディング」とは?

寄稿:秋山 進一
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ジグをイカに似せた形状にしてイカのような動きにすることで真鯛が高反応に!

そして試作品を作り、早速現場投入することに。ジグを無視し続けていた真鯛が、簡単にヒットしてきました。

いや~うれしかったですね。

マグレでしか釣れて来なかった真鯛が活性の高い群れに当たると、入れ食い状態になることもあります。

釣れたとしても1日にわずかに数匹だった真鯛が、ジグだけで船中20枚~30枚~50枚という日もある程!

それはまさに革新でした。メソッドの肝は言うまでもなく、イカの様なシルエットかつイカの様な動きをさせること!

 

自然界のイカは、さりげなく泳ぎながら沈んでいきますよね。

イカの動きは、ジグをジャークした時に起こる面転換(ひっくり返るようなアクション)ではなく、漏斗(ろうと)と呼ばれる噴射口を自在にコントロールしながら、ジェット噴射の様に海水を噴き出して直線的にしか動きません。

要するに、魚を捕まえる時はゆっくりベイトの群れに近づき、逃げる時は体色を変えながら高速直進をします。

 

スキッディング用のジグについて詳しく解説

スキッディング用のジグは、形状デザインにより面転換が起きにくい造りになっています。

フォール中や直進時でもバランスを崩さず、高速直進が可能な設計です。

この設計により、ターゲットを違和感なくバイトに持ち込めます。

 

スキッディング用のメタルジグは現在本家「NEIS(ネイズ)ネイティブデザインズ」というブランドからイカをイミテートさせた「ザ・スイッチバック」が登場しました。

更にザ・スイッチバックに追加して2019年には、進化したイワシイミテーションモデルのザ・スイッチバックドウコ」【ネイティブデザインズ】(120g/170g)がリリースしました。

 

イワシベイトを追いかけまわしているターゲット向けにラインナップを強化しました。

スイッチバックジグは、国内ハンドメイド生産の為、品薄状態で希望のウエイトカラーが手に入りづらい事も多いです。

主に量販店向けにアブガルシアからも、スキッディング用「スキッドジグ」【アブ・ガルシア】というネーミングの商品として、オンセール中です。

ウエイト:(80g/100g/120g/150g/180g/200g/250g)

アブ・ガルシア公式「スキッドジグ」詳細ページはこちら

 

 

さらに近年ショアからのスキッディングメソッドが広まり、「ショアスキッドジグ」【アブ・ガルシア】がリリースされました。

アブ・ガルシア公式「ショアスキッドジグ」詳細ページはこちら

 

ショア真鯛、ショア青物、フラットフィッシュ狙いで全国数々の場所で釣果が出ています。

更に、マイクロスキッドとしてアジゲームや、イワシまでがターゲットとなりました。

もはや全魚種死角無しと言うても過言では無くなってきている、スキッディングゲーム。

様々な魚の食性にマッチしたメソッドですので対象魚の拡大を含め、これから進化を続けるのは間違いなさそうです!

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!

ソルティメイト(SaltiMate)

ソルティメイトはサンラインのソルトウォーターゲーム専用ラインブランド。あらゆるSWゲームフィッシュ用のPE、フロロ、リーダーなどをラインナップ。エギング用の「PEエギULT」シリーズ、ライトゲーム用の「スモールゲーム」や「鯵の糸」シリーズ、ジギング用の「PEジガー」など人気アイテムがズラリ!
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