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【サイコロラバー】マニア系アングラーたちから人気を集めている変わり種ルアーを詳しく紹介

寄稿:田渕 秀明
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田渕 秀明(Hideaki Tabuchi) プロフィール

普段はルアーショップ「アルティメイトワールド」(香川県)のオーナーを勤めつつ、JBトーナメントでも結果を残すトーナメンターとしての一面も持つ。 アルティメイトワールドでは、ルアーやボートの販売から四国内のボートフィッシングからオカッパリまでガイドサービスも行っている。

こんにちは! 田渕 秀明です。

普段私は香川県にある、ルアーショップ「アルティメイトワールド」のオーナーを勤めながら、JBトーナメント戦に出場しています。

JBでは数多くの実力者が揃い、タフなフィールドで戦うことが多いので、釣れる魚1匹がとても貴重なんです。

そのようなトーナメントで、数々の実績を残してきたルアーに私がプロデュースさせていただいた、「サイコロラバー」というモノがあります。

 

サイコロラバー【フィールドサイド】

出典:YouTubeチャンネル「バス釣り動画と言えばMBnetTV」

 

Vol.1~Vol.10まで10サイズ、カラーは10色
1パック2個入りで希望小売価格 税別Vol.1~6が700円、7、8が800円、9、10が900円税別

 

今回はその「サイコロラバー」の特長や使い方などをご紹介させていただきます!

 

 

そもそも「サイコロラバー」ってどんなルアー?

「サイコロラバー」はサイコロの形の様なボディーに、複数のラバーが刺し込まれているワームですが、これがまたタフったバスにとても効くんです!

出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

 

サイコロラバーのリグ紹介と使い方について紹介!

 

オススメリグは「ノーシンカーリグ」、「ダウンショットリグ」「ジカリグ」!

サイコロラバーは、オールシーズン使うことができるルアーで、オススメリグは「ノーシンカーリグ」、「ダウンショットリグ」「ジカリグ」。この3つのリグで使うと良く釣れます。

それでは「ノーシンカーリグ」、「ダウンショットリグ」「ジカリグ」の使い方、使い分けを紹介していきます。

 

 

減水野池などのシャロー攻めではノーシンカーリグがオススメ

減水した野池では、ベイトがシャローに残っている事が多く、そのベイトを求めてシャローに入ってくるバスに対しては、ノーシンカーリグがとても有効です。

 

ノーシンカーリグが有効な状況は主に2つ! 「ボイルが起きている時」と「バスが見えている場合」です。

 

ボイルが起きている場合

まずボイルが起きている場合は、ポッパーのように水面スイミングで誘うのが◎

 

バスが見えている場合

エサを探しているバスが見えている時には、シェイクさせながらボトムまで追わすアクションが非常に効きます。

 

 

ブレイク下や堰堤パイプ周りのストラクチャーに付いているバスにはダウンショットリグが◎

続いてブレイク下や堰堤パイプ周りなどのストラクチャーに付いているバスがイイ反応を示してくれるリグなのが、ダウンショットリグです。

ブレイクやストラクチャーに付いているバスに対しては、ダウンショットをサスペンドシャッドを使うイメージで、トウィッチ&ポーズで誘うとバイトが引き出せることが多いです。

また、トウィッチしてからシェイクで誘うのもアリです。

 

ブッシュや立ち木のストラクチャーを狙う時には根掛りしにくいジカリグで!

次にブッシュや立ち木のストラクチャーを狙う際には、スナップを使ったジカリグで狙うと引っ掛かりにくいので、オススメです。

 

出典:YouTubeチャンネル「バス釣り動画と言えばMBnetTV」

 

 

続いてフックセレクトについて解説!

フックセレクトについて紹介

 

サイコロラバーに合わせるフックですが、サイロラバーの小さめサイズ、Vol1~4(Vol1:8mm/Vol2:10mm/Vlo3:12mm/Vol4:14mm)まではフックサイズはマス針4番がオススメです。

因みに私はデコイのショットリグ#4をよく使いっています。
それよりも大きいサイコロラバーを使う場合は、マス針を大きくし、さらに大きいサイズはストレートフックかオフセットフックの通し掛けで使っています。

出典:デコイ公式ショットリグ ワーム10詳細ページ

 

 

フックセッティングのコツとポイント

フックのセッティングに関しては、サイコロラバーのVol.1~5のサイズのモノには目がついているんですが、そのサイコロの「1の目」から針を刺し、横の面や反対面などに針先を出してセットするのが使うことをオススメ。

 

横の面から針先を出す場合は、根掛かりし易いのですが、バスへのフッキング率は良くなります。

 

通し掛けの場合は、根掛かりする確率は下がりますが、ショートバイトのフッキング率は悪くなるので、状況によって使い分けるのがベストです。

 

使用ラインについて

最後に私が使うラインなんですが、リグごとに使い分けています。

ノーシンカーリグやダウンショットリグをオープンウォーターで使う時は、シューター3Lb【サンライン】を使います。

サンライン公式「シューター」詳細ページはこちら

 

シューターは、フロロカーボンラインの中でも硬めで当たりが取りやすくて、根ズレに強いのでオススメです。

またベイトフィネスで良く使うジカリグには、シューター8Lbを使っています。

 

カバーの濃い所では扱いやすいシューター・FC スナイパー12Lb【サンライン】を使っています。

サンライン公式「シューター・FC スナイパー」詳細ページはこちら

 

以上でサイコロラバーの使い方の説明を終らせていただきます!

是非皆さんも一度、サイコロラバーを使ってイイ釣りをしてみて下さいね!

 

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。

 

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