こんにちは! ハヤブサスタッフの橋本翔大です。
今回は、関西で屈指の人気フィールドである沖堤防「武庫川一文字(むこがわいちもんじ)」で、「ジャックアイ・マキマキ」【ハヤブサ】を使い、ライトショアジギングを楽しんできました。
今回の釣行では、「ジャックアイ・マキマキ」のみを使用し、簡単で実は奥が深い「タダ巻き」のみで、ハイシーズンの青物を攻略してきましたので、今回は攻略テクなどを交えながら、その模様についてレポートしていきたいと思います!
ジャックアイマキマキ【ハヤブサ】
まず最初に、当日、現場に持ち込んだジグについてなんですが、持ち込んだのはジャックアイシリーズのショアジギ専用モデルの1つである「ジャックアイ・マキマキ」。
このジグは投げて巻くだけのジグで、誰でも簡単に扱える巻き系のジグなんです。
ウェイト:20g・30g・40g・60g
本体価格=20g790円、30g830円、40g870円、60g930円
ハヤブサ公式「ジャックアイマキマキ」詳細ページはこちら
実はタダ巻きにもコツがある!「レンジの見極め」と「イメージ」
さて、ここからは、実釣当日の模様をお伝えしていきます。
この日は、いつもお世話になっている渡船店『武庫川渡船』の1番船に乗り込み、武庫川一文字に渡りました。
釣り場に到着し、まずは朝イチ、明け方のチャンスタイムでは、ジャックアイマキマキ40gのライブリーイワシで表層をサーチしていくことに。
連日表層でのアタリが多く、この日も速巻きでスピーディーに探っていきます。
しかし、普段のようにバイトがありません。
そこでやや魚のレンジが沈んでいると考え、作戦をチェンジ!
どうチェンジしたのか? というと、マキマキを中層から表層へと斜め上へとトレースする作戦をとることに!
これは上の方へ逃げ惑うイワシを演出する誘いなんです。
すると、この誘いが効いたのか、いきなりドン! とバイトがあり、上がってきたのは良型のサゴシでした!
この直後も同じように、中層から表層へと集中的に攻めているとまたまたバイト!
心地いい引きを堪能(たんのう)しながら姿を見せたのは、グッドサイズのハマチでしたが、タモ入れの前にバレてしまいました(泣)
しかし、このパターンは正解だったようで、コツはとにかく「イメージ」することが大切!
同じレンジを横に引いてくるのではなく、中層から表層へ斜めに引いてくることに加えて、スピードの速さを重ねることにより、魚をだませる可能性が高まります。
逃げ惑うベイトを「イメージ」することで、掴むことができたパターンでした。
時合後も青物連発!「静」と「動」を併せ持つジャックアイマキマキの魔法の効力
その後は潮が緩んでしまい、アタリが遠のいてしまいましたが、潮の動き出しのタイミングで、またまたヒット!
朝と同じく40gのライブリーイワシでのヒットでしたが、バイトしてきたレンジは全く違い、ボトム着底後からの巻き始めのバイトでした。
その後はレンジがいつ変わるか分からないため、とにかくすべての層を探ります。
意識したことは、一定のスピードで巻き続けることではなく、スピードの強弱をつけました。
また、タダ巻きの最中にストップを入れて、テンションフォールさせたりなど、「食わせのタイミング」を作ることを心掛けました。
具体的に、10回ほど速巻きして、2秒止める動作を繰り返します。
先ほどのヒットから間もなしに、ボトム付近でヒット!
なぜこんなにジャックアイマキマキは魚を寄せることができるのか?
その理由は「ナチュラルさ」と「アピール力」の両方を兼ね備えているからだと思います。
ジャックアイマキマキを通常スピードで巻く場合、ボディは動かずにブレードのみ回転します。
ブレードのフラッシングで魚を寄せてからは、ボディは安定した姿勢で直進している為、ベイトと勘違いすることで、バイトを誘発させることができるのだと思います。
もちろん速巻きの場合では、ボディもブレードと連動してウォブリングし、これでもかという程アピールします。
まさに「静」と「動」を持ち合わせた究極のジグとなっています!
その後、今日1番のグッドサイズを釣り上げて、この日は納竿としました。
やっぱり巻くだけという動作でもコツは存在し、「スピードの強弱」や「引くレンジ」を考えながら使うと、釣果に大きく差が出ると思います!
簡単でお手軽、でも奥が深い。そして、なにより釣れる!
皆様も是非、「ジャックアイマキマキ」で青物をゲットしてみてください!
今回の記事動画と「ジャックアイマキマキ」関連動画はこちら!
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