秋も深まり、いよいよショアタチウオシーズンが到来!
今年は「数が爆発的に釣れだした!」
…とはまだ聞かないものの、指5本以上のドラゴンの釣果もチラホラ聞こえてきており、まさにこれから!という感じ。
釣って楽しく、食べて美味しい。
それでいて手軽に始められると人気のショアタチウオゲーム。
ところが、いざ始めるとなると「何を使えばいいの?」とか、「プラグとワームって結局どっちが良いの?」とか、迷うこともいっぱい。
そこでっ! ダイワのフィールドテスターの中山聡さんに鉄板のルアーローテーション術をあれこれ聞いてきました!
中山 聡(Satoshi Nakayama) プロフィール
最初の第一投はコレからスタート!
中山さんが釣り場に着いて、一番最初にキャストするのが「サムライ太刀 ケミバイブ」!
ダイワ公式「サムライ太刀 ケミバイブ」の詳細ページはこちら
ソリッドタイプのこのルアーは歯に強いだけじゃなく、フォールもゆっくりめ。
そのため、横だけではなく縦方向もスピーディに探れるので、最初にキャストして広い範囲の水深やエリアにアプローチして、まずは魚の居場所を探すんだそうです!
また、ルアーの特長としてはケミカルライトホルダーを搭載。
ケミカルライトの25(Φ2.9mm×23mm)のサイズが挿入可能で、ローライト時や夜間での釣りの時もしっかりアピールしてくれます。
展開しているサイズは70S:70mm(16.5g)と84S:84mm(25g)。
中山さんは風の強い日は84Sを使用するなど、状況によって2種類のサイズを使い分けているそうですよ。
ルミノーバモデルには、時計にも使用される「LumiNova®(ルミノーバ)」夜光塗料を使用。
とにかく明るくてアピール力はバツグン!
これだけ明るかったら、どこに着水したか一目瞭然ですよね。
基本的にアタリが無ければ、どんどんカラーをチェンジしていくスタイル。
夜のローライト下をメインに釣りを行うタチウオゲームは、カラーと言うより光量が重要なんだそうです!
というのも、ガンガン明るくさせてアピールさせて食いが良い日があれば、少ない明かりに反応が良い日もあり「ルアーの光り方で食い方が違う」ということをこれまでに何度も経験してきているんだとか。
蓄光させると、かなり光ってとにかく目立つルミノーバモデルですが、時間が立つと弱くなっていきますよね。
なので、一度最大限に光らせて、その後何キャスト目でバイトがあるかを確認しているそうですよ。
バイトがあった光量に近いカラーでローテーションしていくとアタリカラーを探せそうですよね。
カラー | 夜光イメージ 【ルミノーバ塗装】 | 特徴 |
---|---|---|
ルミアカキンゼブラ |
【ゼブラ部】 |
背中とお腹はホログラムを貼らず、ケミホタルの光が透過する仕様 |
ルミパープルゼブラ |
【ボディ全体(練りこみ)】 |
ゼブラ部とエラはホログラム仕様 |
ルミブルピンゼブラ |
【ゼブラ部】 |
背中とお腹はホログラムを貼らず、ケミホタルの光が透過する仕様 |
フルルミノーバ |
【ボディ全体(練りこみ)】 |
無塗装&ホログラム不使用 アイシール部分以外がルミノーバにより強発光 |
光チャート |
【 – 】 |
エラの部分のみホログラム ボディサイドはクリアパールなので全体的にケミホタルの光を透過する仕様 |
光キビナゴ |
【 – 】 |
ホログラム不使用で、ボディ全体にケミホタルの光が透過する仕様 |
光ピンクイワシ |
【 – 】 |
ルミノーバは不使用 ※背中とお腹はホログラムを貼らず、ケミホタルの光が透過する仕様 |
光イワシ |
【 – 】 |
ルミノーバは不使用 ※背中とお腹はホログラムを貼らず、ケミホタルの光が透過する仕様 |