KRO(クロ)スピンテール【deps】
夏だとボイルは表層で起こることが多く、目で見ることができますが、秋になるとバスは水中でベイトを追いかける傾向が強くなります。魚探を見るとバスにベイトが追いかけ回されているのが確認できたりします。
さて、そんな画像が魚探に映るようになったら、KROスピンテールの出番です。
■KROスピンテール=3/8oz_44mm body 2018.9 release.
低比重0.8mmサーキットボードが採用され低重心化されたボディとアシストワイヤーフックが標準装備
このルアーを選択する利点は、他のルアーと比べ、フォールスピードが速くボイルが行われている場所まで、いち早くルアーを落とすことができること。
KROスピンテールのアクション方法
KROスピンテールの使い方は、バスがベイトをボトム付近で追っている場合は、直下に落としてリフト&フォールを行います。
この時1回2回のリフト&フォールですぐ回収するのではなく、5回以上リフト&フォールを行ってください。
なお着底後すぐにリフトさせるのがキモです。
なぜこうするのか? というとスピードの速い釣りのため、バスがルアーに気づいてからバスに口を使わせるタイミングを与えるためです。
また、アタリは常にテールのブレードを動かしているためリフトで食ったり、フォールで食ったりとバラバラです。どこでもバイトがあってもしっかりフッキングできるよう準備してくださいね。
あと、夕マズメになり、魚が浮いてきて、捕食が層の至る所で行われている場合には、ベイトが追われているレンジに合わせ、巻いて食わせます。
一般的なメタルバイブだとすぐに浮き上がってきますが、KROスピンテールにすることでレンジキープがしやすく巻いてきやすい利点があります。
レンジキープしながら広範囲を巻きの釣りができるというのは、かなりの武器になります。
巻きの釣りでバイトしてきた場合、テールフック1本掛かりになっていることが多いためファイト時はドラグ調整してください。これをやるやらないで、かなりキャッチ率が変わってきます。
KRO(クロ)スピンテールのタックルセッティング
ロッドはスピニングのサイドワインダー ウルトラフィネス・バグレイダーHGCS-66LXFを使用。このKROスピンテールの釣りはスピニングの方がファイト中のドラグ調整をすぐに行うことができ、バラしもかなり減ります。
Length:6’6” 1piece | Lure Weight:1/32~1/4oz | Line:4~8lb | Action:Light Ex.Fast Taper | Grip Length:330mm | Grip脱着不可 | 約117g | \43,000(税抜) 2010.6 release.
ラインはPE0.8号+リーダー8lbを使用。PEラインを使うのはシューティングの際にリフト時のレスポンスを良くするためと、飛距離がでて広範囲を狙えるからです。