見えるラインで釣りをもっと快適に
先日友人と話をしていたのですが、我々釣り人は遠くを見ることが多いためなのか、老眼になるのが早いそうです。
釣りを趣味とする友人にも「老眼が始まってジグヘッドのアイに糸が通しにくい。」と苦労されている方が居ます。
そこで便利なのが、SaltiMate鯵の糸 エステル ナイトブルーとナイトサラウンドビジョンの組み合わせです。
サンライン公式「ナイトサラウンドビジョン」詳細ページはこちら
通常の灯りでは遠近感がとれない場合でも、ライン自体が発光することでよりハッキリ見えるようになります。
全ての方にマッチするかと言うと、そうではないかもしれませんが、ナイトサラウンドビジョンを使った方が良く見えるという方もいらっしゃいますので気になる方は使ってみてください。
2種類の鯵の糸を使い分けることでアジングの幅を広げることが可能に
すでにサンラインが2種類のアジング用エステルラインを発売しているように、他社メーカーからも様々なエステルラインが発売されています。
前述したとおり、イエローのSaltiMate鯵の糸 エステルはしなやかで伸びがあり、SaltiMate鯵の糸 エステル ナイトブルーは少し張りが強いので操作感がダイレクトに出ます。
このようにラインの種類ごとにそれぞれ特性があるのですが、もっと基本的な特性を利用すれば、使い分けが細やかになり、よりアジングの幅を広げることが可能です。
一例を挙げてご紹介すると、糸というものは細い糸は伸びますが、それに比べて太い糸は伸びにくいといった特性があります。
エステルラインを使う場合のメリットとデメリット
ですので、多量の糸を放出する釣り、例えば「激流をロングキャスト、ディスタンスでドリフトする」ような釣り、「ディープレンジにおけるスローな釣り」ではその伸度の少なさがリグの操作にダイレクト感を生み出し、より操作感が出ます。
また、太い号数0.5号0.6号の糸は、エステルラインの「表面に傷がつきにくい」特性を生かして「直結スプリット」として使うことができます。
ノットがガイドに入り込まないので極小ガイドを使用しているアジングロッドでもキャストの抜けがいいですし、トラブルも少ないです。
ただ、ジグヘッドのアイとラインの結束部は摩擦で徐々に強度が悪くなっていくので、その点は注意が必要です。
最後に
今回は、エステルラインに例を挙げてご紹介しましたが、ラインのみならず釣具というアイテムは、その特性を理解することで自らの釣りの幅を広げてくれる大事なパートナーです。
是非今一度タックルボックスを開けてみてください。
あなたの考え1つでまだまだ活躍できるアイテムが眠っているかもしれませんよ!