昨夏の登場以来、琵琶湖や野池や河川で「小バスパターン」という釣りを確立させたといっても過言ではない「IMAKATSU(イマカツ)」の小バス系ジョイントビッグベイト「バスロイドJr.トリプルダブル」に、さらにヤバそうな新セッティングモデルが来春登場する。
それが、「バスロイドJr.トリプルダブル・スーパースローフローティング(プロト)」です。
ちなみに、これは以前、バスロイドJrのウインターデッドか?と紹介したモデルの続報となります。
この「バスロイドJr.トリプルダブル・スーパースローフローティング(プロト)」の狙いはズバリ、シャローカバー攻略、特に早春シーズンに入って水温が上がりはじめたシャローカバーを、スローに、ベッタベタに攻め、難攻不落のプリスポーンのデカバスを仕留めるというもの。
シャローカバー攻略用で、1.2mダイビングタイプのスローフローティング設定とのことです。
早春の切り札であるサスペンドシャッドのマグナム版という位置付けになるようですね。
ちなみに年末に今江克隆プロの取材を行った時に、そのプロトモデルを持ち込んでいたのですが、その時のモデルの外見的な特徴は3つ。
- 先のとがった大きな変形コフィン型リップ
- バスロイドJr.トリプルダブル・オリジナルモデルより、はるかに小さくソフトで極薄なテール部
- ジョイントもバスロイドJr.トリプルダブル・オリジナルモデルよりルーズにセッティングされたジョイント
この3つの特徴から、驚異的な障害物回避能力と、回避時のヒラ打ちアクションを実現。
さらにポーズ(ステイ)時には、極薄ソフトテールと、多関節ボディが絶妙の自発的ユラメきアクションをします。
つまり、レイダウンやリップラップに当てマクって、ヒラ打たせて、止めて食わせる「春セッティング」とのことです。
ちなみに、リップラップでの水中イメージ写真が、今江プロのブログでも公開されています。
最終モデルのテストは12月中旬。
各取材で激しいレイダウンやら、岩やらリップラになくす覚悟で当てマクリ。
むちゃくちゃ無謀なコース逝ったりました。
ガビガビのリップラゴリ巻きでヒラを打った瞬間。
4節軟体ならではのホンモノと見間違うほどの、柔らかい身体をこすり付けるかのような捻りの効いたヒラウチ。
▼ヒラを打った後のポーズ姿勢の生き物っぷりがハンパなし。さらにポーズ時にも4連結ボディが自発にユラユラと動く様はもう完全に小バス!
ちなみにこの「バスロイドJr.トリプルダブル・スーパースローフローティング(プロト)」、お披露目は、2017年1月20日、21日、22日に横浜で開催される「ジャパンフィッシングショー2017」のイマカツ/東レインターナショナル・ブースで予定とのことです。