こんにちは、待ちに待った秋の本格的なエギングシーズンに突入しましたね!
私も時間があれば、デイ、ナイトとシャクリに行っています。
さて今回は秋のエギングを満喫するべく、私自身が実践している、いくつかの「秋のエギングでの釣果アップ法」をご紹介させていただきます!
みなさんのエギングに少しでも参考になれば幸いです!
秋に数釣りを楽しむための方法!
「シモリ」と「藻場」を効率よくランガン
さて、まずは秋のお楽しみの数釣りについて!
秋の数釣りでの私の作戦は、基本的には日中にイカの多いシチュエーションを効率よくランガンするという、いたってシンプルな作戦です!
ちなみに、そのランガンする「イカの多いシチュエーション」とはどういう場所なのか? なんですが…。
私の場合は「シモリ」と「藻場」という2つのシチュエーションを重点的にランガンしています。
「シモリ」と「藻場」、いずれのシチュエーションもイカのエサが多く、また外的から身を守る場所にもなり、アオリイカにとっては居心地のいい場所だと考えています。
あと回遊してきたイカの一時立ち寄り場所にもなり、イカのストック量が常にある場所だと思っています。そんなシモリや藻場を日中にサイト中心でテンポよく撃っていくのが数を伸ばすコツです!
で、そんな「シモリ」と「藻場」を具体的にどうやって攻めていけばイイのか? についてですが…。
「シモリ」「藻場」に分けて攻め方のキモをご紹介させていただきます!
「シモリ撃ち」のキモは極力、エギをシモリから離さないこと
まず「シモリ」の攻め方ですが、私的に1番のキモとしているのが、シモリからできるだけエギを離さないこと。
というのも活性の高いイカならシモリから離れた位置にあるエギを勢いよく追って抱いてくれることも多いですが、活性が低かったり、警戒心の高いイカは、すぐに身を隠せることのできるシモリにベッタリと付いていることが多く、なかなかシモリから離れてエギを追ってくれないからです!
具体的なアプローチ法は、まずはシモリの沖にキャストして、その後、シモリを、なぞるような感じでシャクリ、そしてフォールさせます。
で、そのフォールなんですが、なるべくイカがエギを抱かせる間が取れるようにテンションをかけて時間をかけて水平フォールさせています。
もしエギを追うイカの姿が確認でき、テンションフォールでイカとエギ距離が詰まってこない場合は、ベールを起こして一気にフリーで落とすと、スイッチが入り抱くことも多いです。
ただやはり、イカがエギを抱くまでの間は、いかにエギを安定した姿勢で長い時間フォールさせれるかが重要なので、そのあたりをぜひ意識してみてください!
数狙いの「藻場撃ち」では、藻の上の中層をテンポよく探り活性の高いイカをドンドン拾っていくことが重要
続いて数狙いの藻場撃ちについてですが、まず意識するのは「中層でのテンポのイイ釣りでいかに活性の高いイカをひらっていけるか?」ということ。
これをしっかりできるかどうかで、釣果に差に出てきます。
特に攻める場合に意識するのは藻にステイさせないってこと。というのも藻の上にエギを乗せてしまうと、藻がカンナに絡み、そうなると抱かせるチャンスがなくなり、回収してまたキャストする必要がでてきて効率が落ちてしまいます。
藻場の攻略法には、シャクって藻の上にステイさせてそれをイカが抱いて持って行かせるというテクニックもありますが、秋の数釣りならまずはテンポよく撃って高活性のイカをドンドン釣っていくのが◎。
ある程度、釣りきってからその後にスリットなど攻めていくというやり方が数を狙う上では効率がイイです。
ちなみにスリットを狙う時は、シャクってきたエギをスリットにフォールさせてボトムにロングステイさせるのも効果的な1つです。この場合は藻の中からイカを引っ張り出してくるイメージです?
広いスリットならまた違ってはきますが、スリット、ポケットの中で、やみくもにシャクってもカンナで藻をひらうのがオチですからね!
「シモリ撃ち」「藻場撃ち」いずれの攻めでも感度のイイロッドを使うのが重要
日中のシモリ撃ち、藻場撃ち、いずれの攻めの場合もエギが目視できるなら問題ないですが、目視できない場合はテンションをかけ手元でわずかな変化を感じないといけないので、感度のいいロッドを使うことが重要になります。
そんな中、私の使用ロッドはガンクラフト「スーパーバイオレンスジャーク72」と「スーパーバイオレンスジャーク74」の2本です。
オリジナルブランクス採用でアタリが手元にダイレクトに感じられる設計になっているため、わずかな当たり、変化も感じ取れ、釣果アップにつながってます。
ブランクスは微細構造制御技術により、さらに高強度・軽量化で高感度。
ガイドはチタンフレーム・トルザイトリング採用により軽量化され、ガイドの小型化によって降り抜けが向上。
長年の経験値が新たな技術と融合し、さらなる進化を遂げています。
3.0号~3.5号クラスのエギの使用をベースに設計したモデル。
軽めのエギをフルキャストできるようレングスは7.2ftよりもやや長い7.4ftに設計。
スーパーバイオレンスジャークの持つ感度やしなやかさはそのままにロッドをよりライトに仕上げる事で3.0号~3.5号クラスのエギがより操作しやすくなりました。
秋から冬にかけての季節やシャローエイリア、潮流の弱いタイミング、イカがスレた状況等でエギを小さくしたいタイミングで使って欲しい1本です。
というわけで、以上が私が数を伸ばすために行っている日中のシモリ撃ち&藻場撃ちのキモでした。
続いて秋の型狙いについてです!