スティーズスピナーベイト
最後はスピナーベイト。秋といえば巻きモノ!
使用していたのはスティーズスピナーベイトのTW(タンデムウィロー)。
出典:ダイワ
スティーズスピナーベイト自体にはDW(ダブルウィロー)とTWどちらもあるがTWをセレクトする理由は…
①レンジキープがしやすい
②手元までメチャクチャ伝わる独特の引き感がある
からなんだとか。
佐々木さんの解説動画もどうぞ。
出典:YouTube 「Ultimate BASS by DAIWA」
投げる、巻く…を繰り返すスピナーベイト。
佐々木さんは、必ずバスの目線の上を通るイメージでレンジキープします。
で、引き抵抗、巻き感という意味では「ホントに遠くにあってもビリビリ伝わります」と佐々木さん。
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魚が見えて撃つ、そういったリグではないスピナーベイト。引き感が伝わるのは大事な要素
「ボクが仮にダイワの人間じゃなくても、これはよくできているな~って思うんですよね」と話していたので…ガチです(笑)。
スピナーベイトで〝ノー感じ〟になるのはメンタル的にキツいですよね。集中力を保てるってのはありがたい!
また、ラバースカートが大きくフレア状に広がりアピール。
フックが、トレーラーフックなしでもフッキングできるようなシャンク、ゲイプに設定されているので、そのまま使えるのも魅力です。
秋本番はスピナーベイトが効果的
ロケは日中の気温が30℃近くでハイライト。
少し早い気もしたが、しっかりスピナーベイトでキャッチしてくれた佐々木さん。
やはり風が護岸際に当たってベイトがショアラインに寄ってくるような時はスピナーベイトの使いどころ。
アシ周りではしっかり最後まで探れるように、ラインをアシの際まで沈ませるようにするとグッド。
スピナーベイトはもう少し秋らしくなってくると、釣れるアベレージサイズも上がってくるとのことなので楽しみですね。
ロッド : ブレイゾン661MB-G
リール : タトゥーラSV TW 7.3L
ライン : モンスターブレイブZ 12lb
ちなみに、使用していたロッドはブレイゾンの661MB-G。「G」はグラスコンポジットシリーズを意味します。
スピナーベイトではいきなりバイトが出て、うまく乗らずにバレる…なんてことも〝あるある〟のひとつ。
しかし、661MB-G。バイトを弾かず、ワンチャンスでしっかり乗せきったのは、グラスコンポジットの力を発揮したシーンとして印象的でした。
ブレイゾンシリーズは非常に豊富な機種が揃い、13,000円台~16,000円台というハイコスパ。これからバスフィッシング始めたい!という方にもかなりオススメです。
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佐々木 勝也(katsuya Sasaki) プロフィール
というワケで佐々木勝也さんの〝秋物〟リグを中心にお伝えしました。このロケの模様はLureNews.TVにて近日配信予定。お楽しみに!
■佐々木勝也さんからの寄稿
■佐々木勝也さんの霞ヶ浦水系攻略「夏編」は以下より