カバージグSS+スティーズホグ
続いてはカバージグSS(10g)+スティーズホグ(3.6インチ)の組み合わせによる「ジグスト」をご紹介。
■カバージグSS
出典:ダイワ
■スティーズホグ
出典:ダイワ
ブラック×ブラックの組み合わせ。
ロケは雨後。かなり気合の入った〝カフェオレ〟状態な水色の場所も多かったのです。
そんな濁りに強いのが、このブラック。カバージグのブラック(もしくはブラックブルー)、スティーズホグもブラック。
すり抜け性能にも優れるカバージグSS。SSってことで、もちろんサクサスフック。
ブラシガードを広げ、中央部分を4~6本カットして使用するのが佐々木流。ラインへの干渉を防ぐことでフッキングもよくなるそうです。
ちなみに、ロケ日のカット本数は5本。これはその日の気分だとか(笑)。
■川村光大郎さんによる解説動画
出典:YouTube 「Ultimate BASS by DAIWA」
スティーズホグの3.6インチは、今年の春に登場しました。
3インチと比較し、単純なサイズアップだけでなく、爪やテールが肉厚になっています。
つまり、ジグストで使用すると水をはらむようにパン、パンとアクション。むちゃくちゃ水押しが強いワームとなっています。
フィッシングショーで佐々木さんに解説していただいたショートムービーもどうぞ。
■赤羽修弥さんによる解説動画もあり
出典:YouTube 「Ultimate BASS by DAIWA」
基本的なアクション
動かし方としては、ロッドワークとリーリングで、スティーズホグが「ファン、ファン」と、水中でその水押しの強さが活きるように動かすこと。
また、ラインテンションは常に張っている状態ではなく、竿を上に持ち上げた時に軽~く張る(伸びるといった方がイイかも)程度のラインスラックを作りながらアクションさせるのがキモです。
レンジとしては、自分から水中のジグが見えるかな~くらいがベース。あとは状況によって探っていきます。
ロケでは、クリアアップしていた河川の中に、若干の濁りが入ってきたポイントを見つけた佐々木さん。
すかさずここでジグストを繰り出して見事にバスをキャッチしていました。
ちなみに…そのホント直後に同じ場所でクリアな水が丁度入ってきてシュリンピード。
また釣るっていう。見事にハマっていましたね~。
さてさて、先にも述べましたが、濁りでもルアーパワーを発揮してくれるジグスト。雨の多いこの季節、ぜひお試しあれ!
ロッド : ブレイゾン691H+B
リール : ジリオンSV TW 1016SV-SHL
ライン : モンスターブレイブZ 18lb