ジャッカルさんから、陸っぱりタチウオ用のテンヤがリリースされる!
そんな衝撃ニュースを聞いたのは少し前でした。
9月14日にも記事を公開しています。
その名も「陸式アンチョビハイブリッド」。
ジャッカルさんのタチウオ用ルアー「アンチョビミサイル」は、タチウオフェチなら一度は聞いたことがあるはずだと思いますが、この「陸式アンチョビハイブリッド」は、
陸式(りくしき)=陸っぱり専用
アンチョビ=ジャッカルのタチウオカテゴリーの代表名称
ハイブリッド=2つの要素を組み合わせて作られた1つのもの
こういった意味を持っています。
テンヤといえば、エサを装着する仕掛けで、いわばジグヘッドのようなもの。
ジャッカルさんの船用のテンヤ「アンチョビドラゴンテンヤ」シリーズ。
このようにエサを差して、ワイヤーで巻いて使用します。
このテンヤは、船、陸っぱり問わず、タチウオ釣りには欠かせない仕掛けで、近年、ルアーカテゴリーでも大注目の存在。
そんなテンヤを、ルアーアングラーももっと手軽に使ってほしい!ということで、ジャッカルさんがルアーとしてデザイン。
そして生まれたのが、「陸式アンチョビハイブリッド」なんです。
エサ釣りとルアー釣りの融合とでもいいますか「ルアーにエサがセットできる新スタイル」とジャッカルさんは提唱されています。
タチウオゲームって、いかに時合をしっかりと釣っていくかで、釣果に差がでまくる釣り。
タチウオいるスポット、反応する動きをアジャストし続けると、実際面白いように釣れます。
ただ、ルアーフィッシングとエサ釣りの違うところは、ルアーはアクションや波動、色でしか勝負ができないところ。
活性がマックス状態の時合には、タチウオもそういったルアーのアクションにすごく反応するターゲットですが、ひとたび時合が過ぎたら、
もしくは、ルアーのアクションに興味を示さなくなったら、アタリがパタっと止まってしまい、釣れなくなってしまうこともあります。
それでもいろんなパターンを試し続けてみればアタることもありますが、やはりエサ釣りに分があるのは否めません。
「時合が終わってもタチウオを釣りたい!」
「あの強烈なアタリがもっとほしい!」
「ボーズは嫌だ!」
というアングラーに、超絶にオススメしたいのが、この「陸式アンチョビハイブリッド」です。
そんな「陸式アンチョビハイブリッド」ですが、ショアもオフショアもタチウオゲームが大好きな杉山代悟君に、使い方と特長を教えていただきました!
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
代悟君的には、時合はルアーを使って手返しよく数を釣って、明らかにアタリが減って時合が終了したかな…というタイミングで
この「陸式アンチョビハイブリッド」を投入するスタイルがブーム。
このルアーっぽいビジュアル、超簡単にエサをセットできるところも、お気に入りだそう。
テンヤのエサ釣りといえば、エサをワイヤーで巻いて固定するスタイルが主流なんですが、この「陸式アンチョビハイブリッド」はその必要はありません。
サッとエサをセットできるので、エサが苦手…という人にももってこいなんです!