住澤 直樹（Naoki Sumizawa） プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート！1969年生まれ、三重県出身＆在住

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こんにちは！住澤直樹です。

最近、女性アングラーにも注目され、じわじわ人気が出てきているベイジギング（ライトジギング）。
今回は青物（ブリやワラサ）狙いのベイジギングをご紹介！

ライトジギングタックルで10kgの鰤(ブリ)が狙える！

私自身、10kg前後までの鰤（ブリ）を狙う場合、少し前ならベイジギング（ライトジギング）タックルではなく、ジギングタックルを使用していました。

しかし最先端のベイジギングタックルは、ライトとはいえ十分な強度があるので、余程の大物がヒットしない限り、十分太刀打ちできるんです！

ちなみにロッドですが、私はその日のコンディションに合わせて、3つの種類のロッドを使いわけています。
それでは種類ごとに詳しく説明していきますね。

ブランクに粘りがあり、ショートジグやセミロングジグをナチュラルに動かしたい時に多用している、低弾性素材のローレスポンスのロッド、ソルティガBJ （LOW RESPONSE/ローレスポンス）。

ロングジグを使った場合も、キビキビとジグが飛ぶのではなく初速はゆっくりで後から飛ぶイメージ。
こちらも、どちらかというとナチュラルなアクションの入力が可能になります。

※先径は、素材先端部の外径です。

ダイワ公式ソルティガBJ （LOW RESPONSE/ローレスポンス）詳細ページはこちら

一方、ジグの動きにメリハリを持たせたい時や、スローに誘うときに使用しているのは、高弾性素材を利用しているハイレスポンスのロッド、ソルティガBJ （HIGH RESPONSE/ハイレスポンス）。

ハイレスポンスは高弾性素材で、反発力がローレスポンスより強いためにジグを思い通りに動かせ、ジグのコントロール性が向上します。

品名	全長 （m）	継数 （本）	仕舞 （cm）	自重 （g）	先径/元経 （mm）	ジグ・ルアー重量（g）		ライン PE（号）	カーボン 含有率 （％）	メーカー 希望本体 価格（円）
						ジギング	キャスト
62HB･V	1.88	1	188	128	1.7/7.4	60～120	―	0.6～1.2	97	49,000
62XHB･V	1.88	1	188	130	1.7/7.9	60～150	―	0.8～1.5	97	49,500
60XXHB･V	1.83	1	183	132	1.9/7.9	90～180	―	1.0～2.0	97	50,000
60XXXHB･V	1.83	1	183	135	2.0/7.9	120～250	―	1.0～2.0	97	50,500
60XXHS･V	1.83	1	183	124	1.8/8.4	90～180	―	0.8～2.0	96	50,000

※先径は、素材先端部の外径です。

ダイワ公式ソルティガBJ （HIGH RESPONSE/ハイレスポンス）詳細ページはこちら

 

さらにナチュラルに動かしたい時はソリッドブランクの”スリルゲーム”

ローレスポンスよりさらにナチュラルにジグを動かしたい時は、フルソリッドブランクが特徴のロッド、ソルティガBJ （THRILL GAME/スリルゲーム）。

フルソリッドブランクの特徴で、ジグを暴れすぎることなく動かすことができ、よりナチュラルなアクションが可能になりました。

※先経は、素材最先端部分の外径です。

ダイワ公式ソルティガBJ （THRILL GAME/スリルゲーム）詳細ページはこちら

同じジグ、同じシャクり方でも、ロッドの種類が違えばジグの動きが変わります。
結果、その日のパターンで食いが変わり、ロッドの違いで釣果に差が出ることもしばしば。

その日のパターンを見つけ出すことが楽しい青物ジギング。
どのロッドを使うかということも、パターンを見つける上でとても大切なんです。