こんにちは、新潟の本間です。
突然ですが、皆さんはシーバスの秋のパターンといえば何を思い浮かべますか?
落ち鮎やコノシロ、アジにサヨリ…など多種多様なベイトパターンが存在しますよね!
ただ、秋はベイトが豊富な反面、攻略しきれていないパターンがあるのも事実。
今回はその1つ、サヨリパターンについて詳しくお話してみたいと思います!
サヨリパターンの代表的な攻略法は2つ!でも…
みなさんはサヨリパターンの攻略法となると、どのようなモノを思い浮かべるでしょう?
僕が思う、代表的なサヨリパターンの攻略法は2つ。
②アクションは動かなければ動かないほど良い
この2つだと思ってますし、実際に実践し結果も出せています。
ですが、あちこちでボイルが起きている状況でも、この2つの攻略法だけでは獲れないシーンに直面したことがあるんです…。
それも、何度も何度も…。
そんなとき、ボイルを観察しているとサヨリパターンでのシーバスの捕食には特徴があることを発見。
その特徴とは「ストラクチャーに依存するわけではなく、オープンエリアでほぼ同じ場所で捕食している」と言うこと!
とはいえ、そこに120mm前後の動かないルアーを通せばカンタンに食う!というわけでもなく、また頭を悩ますことに。
ビッグベイトがハマったことが!
悩んでいると、ふとビッグベイトシーバスが流行る以前にハマっていたビッグベイト縛りでの釣行を思い出したんです。
縛りというからには、どんなパターンでもビッグベイトを投げていたわけで、当然サヨリパターンときも。
ベイトがサヨリであちこちでボイルが頻発しているような今と同じような状況。
で、ビッグベイトを投げていると、着水音のデカさに煙たがられることもしばしばでしたが…(笑)
そんな状況下でも、ビッグベイトを使う自分だけに釣れるということが多々あったんです!
その頃はきっとリアクションバイトだろう…と特に釣れた理由よりも、釣れたことへの嬉しさで難しくは考えていませんでした。
カゲロウ155Fならゆっくり引けてインパクト大!
そんなビッグベイトでの釣果を思い出し、表層でゆっくり引けてアピール力もあるなら…と、取り出したのがこちら。
MEGABASSより10月発売予定のKAGELOU155F。
メガバス公式「KAGELOU155F」詳細ページはこちら
Length | Weight | Type | Depth | Hook | 本体価格 |
155mm | 39g | Floating | 0 – 20cm | #2 x 3pcs | 2,700 円 |
KAGEROU124F 譲りのヌルヌルとしたアクションで、更にサーフェイスを引けるようになりました。
そして、この155mmもあるハイインパクトボディー!
セオリー通りのルアーをひと通りボイル箇所へ通して、反応がないことを確認した後、KAGELOU155Fを背中から引き波が出る速度でリトリーブ!
リトリーブとは言うものの、実際は流れのある汽水エリアなので、ドリフトを意識してアクションさせていきます。
難しく考える必要はありません。
アップクロスにキャストし、ライン先行になるよう意識しつつ、竿先にわずかにテンションを感じる程度でラインスラックを回収するイメージでリトリーブ…これだけです!!
慣れてきたら、流れを先行するラインをボイル箇所へ流していくことを意識。
いざ、実践すると…
ここぞと言うポイントで、もう辛抱たまらん!とばかりにボゴッ!!と凄まじい音を立ててシーバスがバイト!
別の日の別の場所でも…
かなりの好反応を体感し、同時に再現性も確認。
今までのセオリーを覆すような結果になったんです!
あえてセオリーを外すことが釣果につながることも!
ひとつ言えるのは、「自然相手の遊びに完璧な答えなんてない」ということ。
セオリー通りの釣りについつい偏ってしまうと、今回悩んだように行きづまる要因のひとつにも。
固定概念にとらわれず、自分の経験などをもとに、ひろい視野で見直すこともときには大事なんですよね!
KAGELOU155Fは、ビッグベイトのように専用のゴツいベイトタックルでなくても使用できるウェイトになっております。
その為、いつものローテーションにスパイスを効かせるような感じで、ボックスに忍ばせておくことができますね!
忍ばせておくレベルのサイズではありませんが(笑)
今回はサヨリパターンでのセオリー外の攻略法となりましたが、まだまだ他のパターンもあるはず。
それぞれのパターンで行きづまったら、今までチャレンジしたことのない事を試してみると、思わぬ魚に出会えるかもしれませんね!
それではまたっ!!