9月6日から9月8日まで行われていた、2019年JBトップ50第4戦「エバーグリーンカップ」in霞ケ浦水系(茨城県)は前田憲次朗プロの優勝によって幕は閉じました
1位の前田憲次朗プロと2位の藤田京弥はどちらかとうとフィネス系の釣りをメインパターンとしていたんだけど、3位に入った小野俊郎は特殊なパワー系の釣りを展開していたんです。
1位から3位までもとても接戦で誰が勝ってもおかしくない状況だった霞ヶ浦戦。
順 | No. | 氏名 | 重計 | 1重 | 2重 | 3重 | p |
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1 | T5035 |
前田憲次朗 マエダケンジロウ
|
8,814g | 3,474g | 3,146g | 2,194g | 50p |
2 | T502 | 藤田京弥 フジタキョウヤ | 8,118g | 3,662g | 1,830g | 2,626g | 49p |
3 | T5011 | 小野俊郎 オノトシロウ | 8,012g | 3,696g | 2,140g | 2,176g | 48p |
4 | T5039 | 吉海克寛 ヨシカイカツヒロ | 7,698g | 3,514g | 2,498g | 1,686g | 47p |
5 | T5021 | 小森嗣彦 コモリツグヒコ | 7,662g | 2,992g | 2,254g | 2,416g | 46p |
6 | T5036 | 加木屋守 カギヤマモル | 7,122g | 3,286g | 1,392g | 2,444g | 45p |
7 | T509 | 黒田健史 クロダケンシ | 6,702g | 2,908g | 1,808g | 1,986g | 44p |
詳しい全成績はJB/NBC公式サイトにて。
そこで今回! 小野俊郎プロが大会で主に活躍したルアーとパターン等を話してくれましたので詳しく紹介します!
使用ルアーやパターン等詳しく紹介!
まず、今回の霞ヶ浦はとても厳しい状況だったらしく、その厳しい状況下、魚影の濃いエリアを丹念に探し出した結果、鰐川(わにがわ)と常陸利根川(ひたちとねがわ)だったそうです。
そのエリア内の「消波ブロック」「水門」「ハードボトム」をメインに釣りを展開をしていったとのこと。
特に大会中は普通に釣りをしても魚に辿りつくのが難しいのが霞ケ浦水系。
なので釣り方を工夫したと述べる小野俊郎プロ。 ではどの様な釣り方で3位入賞を果たしたのか? ご紹介!
色々試した中、食わせの要素では無く、「パワー」や「スピード」のある動きを見せると反応が良かったことに気が付き、メインにしたというのが、フットボールジグとヘビーダウンショットリグ。
そしてさらにキッカーフィッシュ獲りのパターンとしてカワシマイキーを使用。
ジャッカル公式「カワシマイキー」詳細ページはこちら
小野プロはカラーもパワーのある目立つようなカラーにしたかった為、全てのカラーをブラックにしたとのこと!
ヘビーダウンショットリグで使用していた、ウォブリング2.5inではバスの目の前に「ストンッ」と素早く落とす釣り方。
ジャッカル公式「ウォブリング2.5in」詳細ページはこちら
カワシマイキーに関しても、しっかりルアーを見せながらも強い水押しでアピールしてあげるとバイトしてきたそうです!
水深も釣果に関係していたらしく、時間によって水深が変わり、今回のトーナメントでは水深2m前後が1番安定していたと話していました。
風が吹いたタイミングではシャロー側の水深1mの場所でバイトがあったりだと、急な状況変化にも対応しながら、魚が様々な場所に動く中で、アジャストしていくような釣り方なので、いつバイトがあるか分からない状況。
そんな比較的浅い水深1mの場所へキャストし、徐々に深い所に引いてくる釣り方を展開したそうな!
周りとは違う釣り方を見せてくれた小野俊郎プロ!
最終戦の檜原湖ではどの様なパターンを見せてくれるのか!?
とても楽しみですね!
今回活躍したルアーの解説動画は以下からご覧になれますので是非チェックしてみて下さい!