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何でも使えるエギングロッド、ブリゲイドフリップ3機種紹介

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天龍から間もなく発売となる、ユーティリティエギングロッド「ブリゲイドフリップ」の全3機種をご紹介!

出典:テンリュウ

とりあえず、ザックリとブリゲイドフリップはなんぞや?というところです。

エギングを楽しんでいて「根魚がエギに触ってくる」、「沖にボイルが!青物!?」なんて時。

そのままブリゲイドフリップのリグを変えればロックフィッシュゲームや青物狙い、ほかにもタチウオワインドなどなど、さまざまなゲームが楽しめるロッドなのです。

コレ1本で!系エギングロッド。

そのブリゲイドフリップには全3機種がラインナップされています。

BGF832S-MMH 大型アオリ、タチウオワインドなどに

■どんな機種?

シリーズの中で最もパワーがあり、一番短い機種。ちなみに「MMH」表記はミディアムとミディアムヘビーの間、という意味だそうです。

■アオリイカ狙いでは?

アオリイカ狙いでは、大型狙い、あるいは深場や速潮でも使いやすい。エギ3.5号を基準に4号まで安心してフルキャストできるモデル。4号エギをバリバリシャクれるロッドです。

■他魚種狙いでは?

そして、他魚種に目を向けると、タチウオワインドやサワラ狙いにグッド。5/8~1oz(18~28g)を使うワインドにはもってこい。

メタルジグも30gほどまでが扱いやすい設定です。

実は機種ごとに異なるガイド径が採用されているブリゲイドフリップ。832S-MMHは大口径ガイドで5号くらいの太めのリーターでもストレスなく扱えるのです。

スペック

全長2.51m
自重100g
レギュラーアクション
ルアーウェイトMAX35g(エギ4号)
PEラインMAX1.2号
価格39,000円

 

BGF852S-M 色々使えるオールラウンダー

■どんな機種?

シーズン通してエギングを楽しめるベーシックロッド。適度にしなやかさを持つティップでパワーはM表記。ただし、一般的にイメージするエギングロッドのMよりは竿先のしなやかさもあって、若干マイルドになっています。

■アオリイカ狙いでは?

3号エギをベースに、3.5号までを扱えるスタンダードなモデル。3.5号を扱う時はティップのしなやかさを活かしたアクションがキモ。また、そんなロッドであるから、ショアティップランも楽しめるロッドとなっています。

■他魚種狙いでは?

フラットフィッシュやロックフィッシュ狙いに3/8~3/4oz(10~21g)のリグとの相性よし。中小型の青物狙いなどに20g程度のメタルジグを投げても面白そうです。基本的にはしなやかなティップを活かして自らアクションを付けて誘うルアーにグッド!

スペック

全長2.57m
自重96g
レギュラーアクション
ルアーウェイトMAX30g(エギ3.5号)
PEラインMAX1.2号
価格38,500円

 

BGF872S-MLM

■どんな機種?

パワー的には「MLM」ということで、ミディアムライトとミディアムの中間。シリーズの中では最も繊細な感のあるロッドです。チューブラーながら継ぎ目を非常にスムーズにできるマグナフレックス製法の恩恵で、繊細なティップはライトゲームにも使えちゃいます。

■アオリイカ狙いでは?

ズバリ秋イカ狙いなど小さめのエギを使ってのエギングにグッド。通常のエギングならエギ3号までがグー。ショアティップランであれば3.5号も。

■他魚種狙いでは?

ジグヘッド、ライトテキサスなどロックフィッシュやアジング狙いも楽しめる繊細なロッド。リグウェイトとしては1/4~1/2oz(7~14g)くらいと相性がよい。こちらは小口径ガイドで極細ラインにも対応します。

スペック

全長2.62m
自重92g
レギュラーアクション
ルアーウェイトMAX25号g(エギ3.5号)
PEラインMAX1.0号
価格38,000円

 

もちろん、天龍のオリジナリティ溢れる西陣織も健在ですよ!

ワガママを叶えるエギングロッド☆

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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