秋を意識しはじめたバスの狙い方!巻き物とカバー撃ちルアーの出し所【水野浩聡が解説】
夏を引きずっている時期のサイズアップ法
秋っぽくなってくると、ニュートラル状態でサスペンドするビッグバスにもリアクションバイトをさせることができて、普通に巻くだけでもサイズも狙うことができるんですが、まだ夏の気配が色濃いこの時期は、けっこうサイズを選べないという状況が多いです。
でも、そんな夏の気配が色濃い時期でもサイズを選んで釣る方法はあります!それは実はエリアが関係があるんです。
やはり一等地に陣取りやすいビッグバスというのは、どうしても夏を引きずるこの時期は物にタイトに寄りがちで、流れやシェードといった要素を複数満たしている場所に依存します。
なので、そこを攻めることによって、カバーに強いとか、流れに乗せてドリフトさせるとか、シェードにスキッピングするとかなど、デラクーよりももっと効果的なルアーが存在します。そもそもデラクーでアプローチしにくいような場所が、サイズを出すためのベストスポットとなっていることがほとんど。
デラクーが強くなる条件(ビッグバスを狙う条件)としては、ベイトにバスがついているとか、減水してカバーが無い場合とか、フラット地形でクルーズするバスが増える状況、など、オープンウォーターにバスがいれるような状況となることが大事なんですね。
その見極めをその日その日でしていってもらい、反応がないのであれば夏寄りのカバー中心の釣り(バックスライドなどのフォールベイトの釣り)をしていくという手段が良いかと思います。
デラクー使用時のタックルを紹介!
最後に僕がデラクーを投げる時のタックルですが、
ロッド:ポイズンアドレナ166ML-2【シマノ】
リール:SLX70HG【シマノ】
ライン…レッドスプール12Lb【ジャッカル】
この紹介したタックルは「THE快適なタックル」と言えるほど、軽量もしくは、デラクーのような小粒なルアーでも、しっかりと飛距離を稼ぐことができ、気持ちよーく飛んでいきます。
TN65、デラクー。ぼちぼち釣果も上がってきてますので、是非楽しい季節先取りな巻き物の釣りにトライしてくださいませー!
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