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秋を意識しはじめたバスの狙い方!巻き物とカバー撃ちルアーの出し所【水野浩聡が解説】

連載:水野浩聡のOne more fish
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは!

お盆休みも終わり、夏が過ぎ去ろうとしていくこの時期はなんだか寂しいもんですねー。
僕にとってはこのお盆が夏の一区切りといったところで、確かにこの後も暑いは暑いんですが、ピークが終わったと思うと、後は下降線を辿る一方となってしまうのが寂しいのであります。

僕自身もこのお盆休みは少し充電期間というか、自分のことに時間を使うことが多く、いつもよりは、まったりと過ごせたお盆でした。

先週心配されていた台風10号も、この地方(東海地方)には大きな被害もなくホッと一安心。

しかしながら、この原稿を書いている8月19日の夕方は激しいゲリラ豪雨に見舞われています。

こういう雨により、また季節が進行していくんですよね。そう思うとすぐに秋がやってきそうですね!

 

お盆が過ぎて早くも水中の魚は秋モードに!

以前の原稿にも書かせてもらったんですが、お盆を過ぎると水中の季節感は進んでいるような気がします。

特にこのような激しい雨が降った後というのは、季節の進行がはっきり見られることが多いですね。

夏の暑さのピークが過ぎたと前述しましたが、水中の魚もそのピークを脱したというのをしっかりと体で感じとっているようで、お盆明けの水が多少でも入れ替わったり新たな水が流入するようなタイミングで、横移動を頻繁にするような個体が増えてきます。

当然、それを追ってバスの動きも変化していくし、バス自体はポジションをそんなに変えてなかったとしても、動きが活発になったベイトをバスが見る機会というのは増えてくるはずです。
そうなると、人間側も横方向のルアーを投入し、実際にその反応が良かったりする場合が多くなってきますので、そろそろ準備しておいて損はさなそうです!

 

琵琶湖の南湖も秋モード突入! 巻物メインの季節に

お盆明けは琵琶湖南湖でも釣りをしていたんですが、仲間がTN65でシャローフラット上のウィードの面を巻いて連発してました。

ジャッカル公式「TN65」詳細ページはこちら

 

 

恐らくベイトの流入があったのでしょう。短時間でのバイト連発という感じで、まさにフィーディングの魚にリンクした模様でした。
特に、葉山川や旧草津川河口など、流入河川が絡んでいるとベイトの入りも良くてリンクしやすいでしょう。

 

ベイトが動ける範囲がこれまで以上に広がると、バスが釣れるエリアやレンジも幅広くなります。

スローな釣りでやってしまうと、なかなかそれに出会えないこともしばしばあるので、まずはしっかりと魚とリンクできるようにするためにも、ハードルアーの重要性というのは今後ますます上がってくるでしょう。

エリアが広がる。レンジも広がる。となるとしっかりと飛距離が稼げて、任意でレンジを刻んでいけるTN65のようなバイブレーションはマスト!

ただ、琵琶湖の場合はウィードも多いので、巻いててストレスを感じるようならばブレイクブレード3/8ozやスーパーイラプションJr.などが良いと思いますね。

ジャッカル公式「ブレイクブレードスーパーイラプションJr」詳細ページ

 

陸っぱりでは、お盆以降はデラクー攻めが効いてきます!

さて、陸っぱりに視点を移すと、こちらも実は全く一緒で、すでにSNS上ではこのお盆のタイミング以降に毎年デラクーでの釣果が圧倒的に多くなります。

ジャッカル公式「デラクー」詳細ページはこちら

 

根こそぎ釣れてしまうルアーなので、サイズは選べませんが、真夏のピークを脱した頃から秋から冬にかけての爆発力はピカイチ。

 

今年もすでに多くの釣果を見ることができていて、ホント皆さんに使っていただけて何よりです。そして安心してください‼︎

まだまだこれからがデラクーでエンジョイできるベストシーズンがやってきますので、釣りのローテーションとしてぜひお持ちくださいね。

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