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山田ヒロヒトが明かす最新イカメタル情報【ロッド、リール、仕掛け、釣り方など】

連載:山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」
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玄界灘イカメタル釣行の後は続け様に長崎県の平戸のイカメタルへ!

玄界灘イカメタルを楽しんだ翌日8月17日は長崎・平戸へ移動!

この日の釣りは、長崎県平戸の幸漁丸さんでのイカメタル!

17日の18時に出船ってことで、出船場所の長崎県・平戸の早福港へ、福岡県小倉から4時間弱の移動。

16時に到着して、いつも釣行後に仮眠を取らせてもらう宿、早福荘(はいふくそう)へ。すると宿が取れてなかったというトラブルもありましたが、何とか部屋を用意してもらい、その後、港に到着。

 

幸漁丸さんの船長はイケメンのユーキくん。ユーキくんはプロ漁師でもあるので、釣れるポイントの選定力はピカイチ!

ちなみに昨年2018年も大荒れの中、遊びに行って、実質2時間ぐらいしか釣りができなかったのにも関わらず、パラソル級に加えて、大型の入れ食い状態を満喫! 過去最高といえる良型連発に正直、ド肝を抜かれました。

船は揺れ揺れ、途中から私は船酔いでギブアップでしたが、最高の釣果に満足させていただいていました。

 

 

さて、そんな中、昨年の衝撃をもう1度! とばかりに、今年も平戸の幸漁丸を目指したというわけなんです!

この日の乗船メンバーは、友人でもあるキーストンスタッフの林くんが集めてくれたキーストンモニターと社員のメンバーと、釣具のポイントのスタッフ・森下くん、それから奈良からは私とたまちゃん、そしてサラリーマン時代の同僚の服部くんの8名。

 

今年は20年ぶりの不漁と聞いてはいたけど…

今年は、20年ぶりの不漁と聞いていて、実はちょっと心配まじりの釣行。とはいっても、まぁこのエリアはヤバいでしょ!と、勝手に期待を膨らませての現地入り。たまちゃんと、元同僚にも、あの経験をして欲しくて、何とか予約したので、楽しんでもらいたいと思っていました。

 

さて、当日の天気ですが、前日から一変、風も少しは落ちてきて波もマシになるとの予報(満月大潮っていうのは少しだけ気にはなっていました)!

 

そんな中、18時出船、1時間くらい船を走らせ、上五島周辺の水深96mから釣りスタート。
日も落ち、暗くなった頃から、いい調子で釣れだすはずなのですが、何だかおかしい…。月はまだ昇ってきてはいないので、今がチャンスかと焦るんですが、なかなか釣れず少し不安に…。

通い慣れた林くんも「おかしいですね…」とのこと。

 

最初は96mの底付近から20号のメタルスッテで探っていたのですが、上潮が早く、着底でリールカウンターは109mを示していました。

20号だと流されて少しラインが斜めになりでしんどいので、キーストンの「KS鉛スッテ ノーマル布巻きタイプ ピンク白30号」のメタルスッテにチェンジ!

底付近で何やらメタルに触れる感覚、この感覚がロッドの調子やリーダー、仕掛けにすごく影響してくるんですよね。
少しアタリがない状態が続いたのですが、その後、待望のイカメタルフィーバーが始まりました!!

 

イカメタルフィーバーがスタート

 

たまちゃん、そしてサラリーマン時代の同僚の服部くんも、イカメタルフィーバーを満喫!

 

キーストンスタッフモニターと社員のメンバーも爆釣!

 

 

良型の連発につぐ連発! ヤバいヤバい

さすがは、このエリア! 不漁の年を全く感じさせない釣れっぷり!
良型の連発につぐ連発、やばいやばい!
しかもアベレージサイズのデカさに、たまちゃんも元同僚も終始笑顔!

 

底で釣れていても、なかなか巻いてくるのに時間がかかるので、船長の30mから60mにベイトが溜まってきたとの合図に、徹底的にその層を探ってみることに!

 

このタイミングで鉛スッテは、20号のダイワの「エメラルダスイカメタルスッテ TG SS」に変更。
イカメタルではカラー選択も結構大切!

緑系がよかったり、ケイムラ系がよかったり、白、夜光が良かったりとかなり偏りがあるんです。

そんな中で、私が気に入って使っているのは、ケイムラクレイジーオレンジやケイムラクレイジーピンク、このカラーは昨年、非常に調子が良かったカラー!

 

しばらく攻めていると、狙い通り50mラインと35mラインが調子よく釣れだしました!

浅めの水深で連発してくれると数が稼げるので最高! しかもサイズも特大が乗ってきてくれるので、引きも抜群で超面白い!

そうこうしているうちに月が昇ってきました。

本来、月夜だと、なかなかイカが浅めの水深まで浮いてこないとも言われており、底ベタでの釣りと非常に効率が悪くなるので、少し心配に…。

 

でもそんな心配は必要なかったです!

月が昇った後も、60mまでの水深で順調にヒット。その後少し調子落ちはしたものの、継続的にキャッチできる状態が続いてくれました!

釣具のポイントのスタッフ森下くんも釣れっぷりにニンマリ

 

20年ぶりの不漁でこの釣れっぷり!

まぁ、よく通っているキーストンスタッフの林くん曰く、良い年は、ひと晩で1人で250パイ釣ったことがあるとのことなので、本当に素晴らしい恵まれた釣り場だと思います。

 

船長が船上でイカをさばいて食べさせてくれるんです!

さて、幸漁丸といえば、昨年もそうだったのですが、船長が船上でイカをさばいて食べたせてくれるのです。
白ご飯を持っていき、卵を割って、イカ飯!

私は生が苦手なので、炙りにしてもらって食べました! いやー贅沢な時間! 夏の大人の遊びですね。

 

 

 

そして最後に、やばいやつ!モンスターが出ました!

という感じで、今年の夏のイカメタル旅も思い切り満喫できました!

ぜひ、みなさんも、イカメタルを楽しんでみてくださいね! アオリイカのエギングとはまた違った楽しさがありますよ!

 

WEB連載 山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」
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