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夏のオカッパリバス釣り&渓流のルアーフィッシング満喫法【ジャッカル水野浩聡】

連載:水野浩聡のOne more fish
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これから有効なルアーとは?

去年は、適度に降る雨が少なく、降る時は災害レベルのように、一気にドカン! と降ってしまうような傾向が強く、フィールド状況が安定しずらい印象でしたが、今年は夏前からお盆までは適度に雨が降ってくれていて、少しずつ水の入れ替わりがしている状態です。

水中のバスにとっても、例年以上に動きやすいのかなと思います。

確かに日中は暑いんですが、お盆が過ぎると早くも秋っぽい雰囲気になると思うと、本当に今年の夏は、あっという間だなと実感しますね。

そして、雨がまとまって降っていない地域では、フィールドが減水傾向にあるはずです。
そういった場所では、お盆を過ぎるとデラクーやTNシリーズといった巻き物が突然ハマりだすこともしばしばあるので、しっかりとBOXに忍ばせておきましょう!

 

左:デラクー 右:TNシリーズ

出典:ジャッカル

 

お盆休みは渓流釣りへ

さて、僕のお盆休みは単独で渓流釣りに行ってきました。

普段バス釣りで使っているポイズンアドレナ264ULで、TIMONのトリコロールGTトリコロール流芯53HWなどをセット。

 

左:トリコロールGT 右:トリコロール流芯53HW

出典:ジャッカルTIMON詳細ページ

 

反転流の岩陰を狙うとイワナが釣れ、対して浅く瀬になっているような場所ではヤマメが釣れます。

それぞれの付き場の違いを考えてアプローチしていくと、元気でキレイな魚が遊んでくれました。

 

夏の渓流は水が少なく魚がバイトしずらい状況

しかしながら、この渓流も夏は水上が少なく川が痩せているので、魚も非常にナーバスでなかなかバイトまで持ち込むことができなかったりします。
水が少ない分、狙い所は絞れてくるんですが、ストライクゾーンが狭く、魚も暑さで長い距離を追ってきてくれないんです。

狭い範囲でいかにしてバイトまで持ち込むか⁇ ということがかなりキーとなっているので、日中の厳しいタイミングでは、トリコロール流芯53HWをメインに使用していきます。

小粒でシンキングなので、ルアーの方から魚のレンジに迎えにいくことが出来ることと、ダウンストリーム(下流側に投げるキャスト)で攻めた場合、流れに乗せてアクションさせると、一ヶ所でネチネチと誘うことが可能になります。

この釣り方がまたとんでもなく食うっ‼︎

困った場合はこのモデルを用意して頂くと、状況打破に一役買ってくれるはずです。

沢のような細い川で、狙い所が限りなく狭くてもしっかりと食わせていけるタイプ。

いまいちルアーへの追いが悪い状況で使ってみてくださいね‼︎

 

バスフィッシングの応用が効く渓流釣り

多くの場所が来月9月いっぱいまでに禁漁となってしまう渓流釣り。
今年はなかなか行けずうずうずしていましたのでもう一度、禁漁期間がはじまる前に訪れたいなと思っています。

今は、各地で放流事業が盛んで、昔よりかなり気軽に楽しめるようになった渓流釣り。
ストラクチャーをタイトに狙ったり、流れを読んだりするなど、バス釣りの応用が多く効く釣りでもあるので、まず間違いなくみんなハマると思います(笑)

さぁ、お盆休みも後半戦。残り少ない夏をしっかり満喫していきましょう‼︎

 

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