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今江克隆のルアーニュースクラブR 第961回「21年ぶり!ロクマルの聖地巡礼」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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アフターの見えデカバスを確実に仕留めるために

そこで気配を一旦消すために完全静止し、ゆっくりと「対アフターデカバス最凶兵器」である、「イールクローラー10インチ(通称:ウナジュウ)」を選択。

ロッドはテストを兼ねて最新鋭の「スーパークーガー(ブラッククーガー)70MMH」に、ラインは「バウオ・エクスレッド13lb」、フックに「ノガレス・モスキートモンスター#2/0」と言う対ロクマルギアを急遽セッティングした。

バスの位置が3m付近と岸から離れてやや深かったため、「ウナジュウ」はノーシンカー土手転がしでは厳しいと考え、バンクの傾斜を考え2gのネイルリグを入れたネコリグスタイルにセット。

一番のキモは…ルアーが投入された場所を極力悟らせないバスが自分から気が付く最も遠いところにウナジュウをほぼ着水音無しで入水させ、バスに気が付かせて向こうから寄って来こさせられるかが勝負だ。

ここから先は業務秘密なので、今回は発見からアプローチ、アクション、キャッチまで完璧な一連動画が撮れているので公開まで待ってほしい。

聖地のロクマルをキャッチ!

21年ぶりに訪れた池原ダム。歓迎してくれたのは今も変わらぬ62cm3kg後半の池原モンスターだった

ただ大きなヒントとして、「ウナジュウ」のフック位置とウェイト選択、アクションのさせ方にかなりキモと特徴がある。

そして、ラインの存在が一番のネックで、ラインの存在を消すためのロッドワークがポイントだと言っておこう。

結果的に完全なアフターの62cm3kg後半を21年ぶりの池原ダムで釣ることができたが、この1尾は21年前のベッドのロクマルより数倍、感動的で自分的にビッグバス狙いに成長を感じることができた価値ある一本だった。

アフターの夏バテ気味ロクマルには栄養満点「鰻重最凶説」。池原ダム、七色ダム、琵琶湖に行く時は絶対に忘れずに持っていましょう!

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