スイミングパターンの基本動作を紹介
ジグヘッドリグによるスイミングパターンは、基本はキャストした後に必ず一度ボトム(底)を取り、リールを巻くだけ。
あとは、リールを巻く回数で狙う水深(レンジ)を変えていく。
余計なロッドアクションは付けずに巻くだけでオッケーだ!
3ステップで簡単!スイミングでのオールレンジサーチ法
- まずリールのハンドルを15~20回巻いてベールを返してフリーフォール。
これで中層に浮いている活性の高い個体を狙う。 - 1の探り方でひと通り撃った後、次にリールのハンドルを10回巻いて、ベールは返さず巻くのを止めて、テンションフォール。
これで根から少し浮いた個体を狙う。 - 最後にリールのハンドルを5回巻いて止め、テンションフォールさせて根にタイトに付いている個体を狙う。
この3つの方法を試すと、ジグヘッドリグのスイミングだけでほとんどのレンジを狙うことができるのだ。
アタリはリーリング中、フォール中どちらでも出るので竿先・ラインを良く見ておこう。
そしてアタリが出たら即アワセでOK。
ちなみにジグヘッドのフックは、テキサスリグに使うようなオフセットフックより外れやすいため、ラインテンションは常に張ったままファイトするのが基本。
またランディング時もラインテンションに注意が必要だ。
狙うスポットは、「近く」から「遠く」へ!
ポイントに立ったら、手前・足元から攻めていくのがセオリー。
ジグヘッドも軽いモノをチョイスする。
いきなり重いモノで沖で掛けてしまうと、手前にいる魚に警戒心を与えてしまう場合があるからだ。
ちなみに「パパラッチ」は12g・18g・24g・30gの4ウエイトがラインナップされている。
12gであれば約30mまでを狙うことができ、そこから徐々に重くして狙う範囲を広げていくとよいだろう。
あと活性の低い個体は特に、重いモノより軽いモノの方が断然口を使う確率が経験上高いゆえ、取りこぼしなく釣果にも直結してくるので、軽いモノからローテしていこう。
次ページで、スイミング責の奥の手を紹介!
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