大きなスライド幅を実現させるサイドに設けられたスタビライザーは河辺さんのデザイン
ラウンド形状ながらも大きなバックスライド幅を可能にしているのがサイドに設けられたスタビライザーと呼ばれる脚パーツ。
この脚の特徴は角があること(伊豫部さんはダイヤカットと呼んでいます)。
ゲーリーのフラグラブなどにも採用されているデザインです。
さらによく見ると角度が付けてあって、フォール時により安定してスライドしてくれるようになっています。
そしてこの脚をデザインしたのが河辺さん。
ゲーリーワームを知り尽くした河辺さんだからこそ生み出せたこだわりの形になっているんです。

この脚は河辺さんがデザイン。この脚によって大きなスライド幅を実現

よく見るとナナメにセットされている
ツメは伊豫部さんの手作り!
ハガーの特徴でもある長い2本のツメ。
実はこのパーツ、なんと伊豫部さんの手作り!
実際のエビやザリガニのツメは真っ直ぐではなく、節で角ばっています。
そのリアルさを極限まで再現するために、割り箸を小刀で削って、サンドペーパーをかけて、それをシリコンで型を作って、塩ビを流し込んでハンドポワードで作ったのがはじまり!
その過程で何度も作り直しが行われています。
考えただけで大変そうですが、それだけこだわりが詰まっている証!

このリアルさ…!ベースは伊豫部さんのハンドメイドで作られています
みんなの思いが1つになったワームが「ハガー」
元々あったゲーリーのボディ、河辺さんの作った脚、そして伊豫部さんが手作りしたアーム。
それらが1つになったのがこの「ハガー」なのです。
その分、愛情も詰まった特別なワームになったと伊豫部さんは語ってくれました。
いよいよ発売間近!
ぜひみなさんも伊豫部さんたちの思いが詰まった「ハガー4.4”」を使ってみてくださいね!
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