夏のオススメリグ②テキサスリグ
夏に限らず年中活躍してくれるテキサスリグ。
もちろん夏でもその威力は健在です。
カバーを狙うのもテキサスが使いやすいです。
テキサスリグで特に気をつけるべきなのが、ワームとフックのバランス。
「ワームに合っていないギャップ幅のフックを使用しているとボトムでパタンと横に倒れてしまいます。
バスがワームを食って反転する方向にパタンと倒れてしまうとフッキングしにくくなってしまう。
長さはもちろん、ワームの太さにも合わせたフックセレクトが不可欠ですよ」
と語る伊藤さん。
確かにフックサイズを選ぶ際の基準としてまず考えるのは長さであることが多いかも。
太さという基準も考慮に入れないといけないんですね。
伊藤さんオススメの組み合わせとしては、
ゲーリーの8インチワームやオールドモンスターなどのロングカーリー系にオススメなのは「エリートツアラー ワーム 34R」。
ロングシャンクでナローギャップ&ナローベンドが特徴の34Rはまさにロンカーリー系に相性バツグン!
そこまで長過ぎないストレート系ワームやジャンボグラブなどのボリュームがあるワームにはやはり先ほど紹介したセオライズWG(ワイドギャップ)がオススメ!
夏のオススメリグ③ネコリグ&ダウンショットリグ
最後にオススメするのがネコリグ&ダウンショットリグ。
どちらも中層でもスイミングさせても使いますが、ボトムを中心に使用します。
夏場狙うべきポイントはカバーだけではありません。
カバー以外だと水温が上がりにくいディープを狙う状況もよくあります。
「夏場だと狙う水深が深くなってくるので、瞬発的なフッキングがしにくくなってしまいます。
バイトしてからフッキング動作までにタイムラグがあるのでセオライズ・ハンガーSW(スウィープ)がオススメですよ」
セオライズ・ハンガーSW(スウィープ)は同じくセオライズシリーズのハンガーFC(ファストコンタクト)と比べて口の中で滑りやすく設計されています。
これにより口元に掛かりやすいのがSWの特徴!
フッキングが遅れてしまってもしっかり口にかかるのでディープでのバイトに反応が遅れても問題ないというワケ。
◆ネコリグ
◆ダウンショットリグ
どんなワームやリグを使うかだけでなくそれにマッチしたフックセレクトも非常に重要なんですね!
これからの夏の季節ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね!