今年もついにやってきた夏。そこで夏にオススメのリグを紹介!
といっても…普通に紹介するだけでは面白くない!
てなわけで今回は「フック」を基準にオススメのリグを紹介!
ちまたに溢れる情報を見ていても、どうしても「なんのリグか」「どのワームを使うのか」ばかりにフォーカスが当たりがち。
しかしそれと同じくらい大切なのが「フック」!!
フックセレクトを見誤ればせっかく食ったバスをみすみす見逃してしまうことにもなりかねません。
魚をキャッチする上でこだわるべきアイテムこそフックなんです。
がまかつの伊藤宗利さんに夏にオススメのリグ&フックを教えていただきました!
夏のオススメリグ①バックスライド
まずいちばんはじめに挙げていただいたのがバックスライド!
ノーシンカーや0.3gや0.45gの軽めのネイルシンカーを挿入したネイルリグで使用します。
「関西圏ではそこまでクローズアップされていないのですが、関東ではみなさんよく使っている印象です」と語る伊藤さん。
確かに関西では関東ほどバックスライドは使われていない印象。
しかし全国どのフィールドでも活躍してくれるリグです。
「水温が高くなってきてシェードに依存するにつれてバスの捕食する射程圏内が狭くなっていきます。
バックスライドであればシェード側にルアーがスライドしていくため、バスがいた場合ルアーが魚へ向かっていく形になり、狭くなった射程圏内に入れやすくなります。
水温が30℃を越えるような日でもシェードをネチネチ探りやすいのでオススメです」
実は琵琶湖でもいそっちこと磯村雅俊さんがここ最近ファットイカを使用してアフターの魚を狙ってデカバスをキャッチしているとのこと!
「この釣りは夏にも効くと思います。
琵琶湖の場合はウィードのシェードを狙う形になります。
これまでの琵琶湖ではウィードがあるものの多すぎて隙間がなかったのですが、今年はウィードの量が少ないので探りやすいんです」
磯村さんのブログを見てみるとファットイカのネイルリグでの釣果が出てくる出てくる…!
あくまでもこれは一部の釣果!
磯村さんのブログでは毎日のようにガイドでのファットイカの釣果がアップされていますよ!
礒村雅俊(Masatoshi Isomura) プロフィール
肝心のバックスライドで使用するフックはセオライズのWG(ワイドギャップ)がオススメ!
セオライズシリーズについては以前も伊藤さんに詳しく教えていただきました!
バックスライドで使用されることの多いワームはボリュームのあるものが多いです。
「バルキー系のワームになればなるほど初期掛かりしにくく、スっぽぬける可能性が高くなってしまいます。
それを防ぐには初期掛かりの良さを追求して作られたセオライズのWG(ワイドギャップ)がピッタリなんです」
ゲイプ幅を広げることでより口の奥に掛かりやすく設計されているセオライズWGシリーズ。
バックスライドでよく使われるボリューミーなワームでもしっかり掛かってくれるのはかなりありがたいですよね!
伊藤さんもナイスバスをバックスライド+セオライズWGの組み合わせでキャッチされています。
次のページではオススメリグ②&③をご紹介!