本サイトの動画チャンネル、Youtube「ルアーニュースTVチャンネル」の人気コンテンツ「琵琶湖リサーチTV」はご存知でしょうか。
このコンテンツ、分析大好き系琵琶湖プロガイド・平村尚也氏がその時の琵琶湖の状況報告と見通しを解説してくれるチョ~便利な動画なのですが、最新収録分が公開となりましたので内容をかいつまんでお届けします。
ここ最近は北湖エリアへの出船が多い平村尚也氏、南湖の最新情報を全て把握していない状況のため、南湖へ出船しているガイドさんに解説してもらおうということで、ゲストを招待。先週に引き続き今回は、いそっちこと礒村雅俊プロに登場していただいています。
礒村 雅俊(いそむら まさとし)
礒村雅俊ガイドサービス
http://iso-bass.info/
10月末で20度ほどあった水温が、度重なる木枯らしの影響で急低下。
先週17度あった水温も3度下がり、14度台に突入。
水温 14度
水位 マイナス28cm
放水量 15t/s
ご覧の通り、蓬莱山にも雪が降った模様。
この影響で、今まで活性の高かった小型サイズが釣れにくくなり、比較的大きなサイズが釣れるようになってきたそう。
写真の、六本柱の南側で藻刈りが行われており、周辺には濁りが発生。
そのため、ルアーもディープクランクなど、巻きモノ系が有効に。
礒村プロはそんな状況の中、濁りを避けられているオレンジ色のエリアで、アラバマ系の釣りを展開。
そして、週末の予想。
気温が上がる予報なので、写真のアクティバからカネカのボディウォーターラインがオススメとのこと。
ただし、こちらのポイントは水質がきれいなため、アラバマ系でも騙しきれない難しい状況。そんな時にはこちらを投入しているのはシャッドプラグ。礒村さん的にオススメなのは、ラグゼ・スパット。
サスペンドタイプとフローティングタイプの2タイプあり
出典:がまかつ
使い方はドラッギングジャーク。
サスペンドとフローティングを状況により使い分けているそう。
そして、冷え込みが厳しくなってきたら、ウイードにネコリグを当てる攻めがオススメ。
ルアーはKIDのG2ストレート。
まとめると、南エリアと北エリアのポイントを、濁りや天候によってルアーを使い分けているそう。
一方、10日に出船した平村さんは、赤野井沖や下物浚渫の中でTN70やメタルバイブで拾う展開。
バイトはあるがなかなか乗らない状況で、数が伸ばしきれなくなってきている模様。
ただ、冷え込みで渋いばかりではなく、北エリアには魚探のようなヒウオの反応もあり。週末の気温上昇と合わせると、よくなりそうな気配です。
というわけで、次回配信は11月18日予定です。