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シーズン突入!オカッパリタコゲーム攻略法【寄稿by小野澤 康平】

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潮の早いポイントの攻略法はストラクチャー際を舐めるように!

さて、潮のゆるいポイント、そして岸ギワ攻めを紹介してきましたが、潮の早いポイントにももちろんタコが狙えます!

表浜名湖、とくに浜名湖を横断している線路、道路の橋の橋脚付近は干満の流れにより50号クラスのオモリでも仕掛けを止めれないほど強い流れが発生します!

その潮の早さを初めて見た人はだいたいの人が驚き、その流れに手を焼きます!

ただ潮が早くて、ルアーを止めれないなら、止めなければイイというポジティブシンキングで攻め流れを利用してよりストラクチャー際を効率的に攻めるのが効果的なんです。

 

橋があるということは当然、陸からでも届く距離に橋脚は有るわけで、その橋脚の際、基礎となる部分もタコの隠れ家になっていることが多いです。

その橋脚ギリギリを流してやる攻めが効果的なんです!

 

で、実際にどう攻めるのか?ですが、キャスト毎に少しづつ打ち込み位置を変える…のでは効率が悪いので、流れの上流側の際に入れてボトムに落とし、後は流れに任せて勝手に橋脚際を流すというか、転がすイメージで攻めてみてください。

 

ルアーを転がせる方法ですが、ラインスラッグを回収orクラッチを切ってラインを送るの繰り返し。これだけです!

ぶっちゃけ、この方法でのタコキャッチが自分は1番多く『困ったら流しとけ』という感じです。

 

ちなみに使用するルアーですがタコーレ80ではややボディ形状的に水流をモロ受けしてしまうのでタコーレシェイクがオススメ!

 

流れに乗せて転がせて釣るには「タコーレシェイク」がオススメです!!

タコーレシェイクの場合こちらが特に何かアクションをしなくてもパタパタとボディを振るようにアピールしてくれる為、効果的に流れを味方につけることが出来ます。

メガバス公式「タコーレシェイク90」詳細ページはこちら

 

また、沖の橋脚際だけでなく堤防の少し先の海底にある基礎部分とその先の砂地の境目を効率よく探るのにも同じように流して攻めるとGOOD。

変化の際はどのターゲットでもそうですがホットスポットとなる為、上手く流せれば連発することも!

 

タコ専用タックルの安心感と高い操作性

最後にタコゲームでのタックルについてもご紹介!

ちなみに、タコゲームではタコ専用ロッドの使用をオススメします!その理由としては以下のような5つが挙げられます

タコ専用タックルの5つの重要性

①ルアー自体の重量が重くなるため

②時に遠投で広範囲を探ることがあるため。

③ストラクチャー際を正確に狙えるようにするため。

④タコが掛かれば岩にしがみ付かれる前に巻き取れるため。

⑤しがみつかれたらパワーで引き剥がせるため

 

私のタコゲーム愛用タックル

ロッド:Megabass エイトポッド 8P-762XHC

リール:タトゥーラHDカスタム153SHL-TW

ライン:PE4号

ルアー:タコーレ80タコーレシェイク

釣りとしてはなかなか特殊な「タコ専用タックル」

信頼のおける専用タックルを安心して使えて、またベイトタックルの操作性でより快適にタコを狙い打ちしましょう!!

 

 

ルールを守って楽しいタコ釣りを!

これから夏にかけてが、タコゲームがもっとも手軽に楽しめる時期!

今後もタコ釣りを長く楽しむ為に必要数以上の乱獲は避け、ご家庭で美味しいタコ料理を満喫してくださいね!

なお、くどいようですがタコは、共同漁業権の魚種に設定されている地域があり、遊漁に関してもルールが設定されている場合があります。各都道府県や各地の漁協のホームページなどをご確認のうえ、ルールを守って楽しんでくださいね!

 

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出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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