家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」第5回 自分でポイントを見つけるというアジングの楽しみ方
現場に着いたら意識すること①風
風によってプランクトンが運ばれるので風が吹き溜まるところにプランクトンも溜まりやすいし、それに街灯がが絡めばかなり良いポイントとなります。
風が吹き溜まると言っても風は目で見えないので、まずは変わりに目に見えるモノを探して見ます。
ではその目に見えるモノとはなんだと思いますか?
なんとそれはゴミなのです!
ゴミが風によって運ばれていくところが吹き溜まりで、ゴミがたまっているところにプランクトンが溜まっていると考えて良いわけです。
現場に着いたら意識すること②灯り
それプラス灯りに照らされているポイントを探します。
灯りがなければゴミが溜まっているだけでも良いです。
灯りは「あれば良いな」という一つのポイント形成のアイテムでしかなく、灯りがあってもプランクトンが寄っていなければアジは寄らないからです。
現場に着いたら意識すること③潮と地形変化
あと大切なのは潮とそのエリアの地形変化ですね。
例えばテトラなどに入った場合は、沈みテトラの変化で潮当たりが変わり、潮目ができます。
そうするとそこにプランクトンが溜まるのでアジも溜まるのです。
ベイトパターンと違い、プランクトンが溜まるであろう変化を探すだけでアジのポイントが見つけられるという非常に単純なことなのです。
要因は風と潮だけなので、誰でも見つけることができます。
自分で見つけたポイントでアジが一匹でも釣れるとただ単に釣れたのとは喜びが全然違います。
この喜びをぜひみなさんにも味わってもらいたいと思います。
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